涙脆くてやばい。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

愛知県日進市にある小さなサロン・スクールです。
ここは、植物、香り、音…自然の力でこころとからだをゆるめて満たす,
あなただけの3rd place。

東洋医学とアロマ、日々の食事。心とからだの声を聴いて、自分を大切にすること。
大切なものを見つけにきませんか?

※ネガティヴ全開記事です。苦手な方や今は読みたくないと思われる方はスルーしてくださいね。


ここ数日、なんとなく気力がなくなっていました。
 

なにもする気になれなくて。


初七日まではあっという間で。


気が張っていたのかもしれない。


それからは、落ちないように必死で。



ちょっと疲れてしまったのかなー。



今はもう無理してはいませんが。
 



普通にいられる時もあれば、突然悲しみの中へ逆戻りすることもあり、不安定な状態です。
   


たいせいがいない現実を、受け止められている自分とそうでない自分、今は半分半分なのかなと思う。



たまに受け止められていない自分が暴れ出して、どこから湧いてくるのかわからないイライラが募り、オットにも八つ当たりしてしまいます。


それでも優しく接してくれるオットにまた申し訳ないと自己嫌悪に陥ったりー。



昼間も眠くてしかたなくて。
夜中に起きてしまうからかな…。



涙脆さもやばくて。



実家に行くと家が近いので甥っ子もしょっちゅう遊びにきていて、その甥っ子がかわいすぎて泣けます。見るのがつらいわけではありません。


車の中から見かけるいろいろな年代の男の子を見ても、涙が出てしまう。


抱っこ紐の中で眠る、男の子。

パパに手を引かれ、よちよち歩く男の子。

友達と自転車を漕ぐ、部活帰りの男の子。



どうやら、たいせいが辿るはずだった未来を想像してしまうと「泣」スイッチが入るらしい。

 

今週の『真田丸』は、秀吉の子が2歳2ヶ月で亡くなる回でした。


亡くなるシーンでは泣かなかったのに(オットにいじられたけど)母である茶々が号泣するシーンは、ダメでした。




久しぶりにMr.Childrenをじっくり聴きました。


妊娠中、今年4年ぶりに『ap bank  fes』が開催されると知りすごく喜びました。でも日程が出産予定日に近くて


『今年はムリだねー。でも大きくなったら家族で参戦しようね』


と話しているくらい、夫婦で好きなミスチル。



今までは、そのミスチルさえ聴こうという気になれませんでした。



不思議なもので、置かれた状況やその時の心理状態によって、心に響く曲やその曲から受けるメッセージが全然違う。
  

今まで聞き流すだけだった(←失礼)『花の匂い』や『放たれる』などの曲のフレーズが、琴線に触れる。




届けたい 届けたい
届くはずのない声だとしても
あなたに届けたい
「ありがとう」「さよなら」
言葉では言い尽くせないけど
この胸に溢れてる
   

“永遠のさよなら”をしても
あなたの呼吸が私には聞こえてる
別の姿で 同じ微笑で
あなたはきっとまた会いに来てくれる


どんな悲劇に埋もれた場所にでも
幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が如雨露一杯になったら
その種に水を撒こう


(「花の匂い」)



夢はなくとも 希望はなくとも
目の前の遥かな道を
やがて何処かで 光は射すだろう
その日まで魂は燃え


(「ALIVE 」)
 


あるときはもっと滅茶苦茶に
自分を傷つけたい衝動にかられてしまう
誰のせいにも出来ない不運を目の前に

だけどたった今 分かったのは
誰もが「生きる奇跡」
産まれてきた ただそれだけで
愛されてる証


(「放たれる」)



どの曲も泣けるけど、そこから先へ希望を与えてくれる歌詞だなぁとしみじみ感じました。


でも今日は、昨日一昨日よりはちょっと前を向いてる気がします。 


一歩進んで二歩下がるかもしれないけど、それでも一歩一歩進んでいこう。


今日もだいすきだよ、たいちゃん。