産後の身体②…帝王切開2週間後 と今後の身体つくり。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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おはようございます。


今日、オットは人間ドックに行きました。


私も来月健康診断がありますが…マンモとか受けられるんだろうか。まだ母乳出てるけど。事情を説明するのも…嫌だなぁ。



目の前にたいせいがいないので、自分が産後ということをついつい忘れ普通に動いてしまい、オットや母に怒られます。


やはりこの2週間、無理してないとは言えない生活でした。床上げ1ヶ月とは程遠い…


退院後は面会で病院との往復、NICUからの呼び出し、そして病院での泊まり込み、それから通夜、葬儀。その合間にも区役所の手続きなど、いろいろ動いていたので…。
それでも母や義母に家事は任せっきりで本当に助かりましたが。

 
自分では疲れとか体調が悪いという自覚はありませんでしたが、産後の身体という点では少し影響が出たかもしれません。


帝王切開から2週間経った身体の変化です。


【悪露】

退院までは順調に減っていた悪露も、若干増えてしまいました。

昨日はちょっとだけ塊が出てびっくり。

塊が出たら、病院へ連絡してって書いてあったけど…どの程度なのかな?



【お腹の傷】 

触ったり力を入れたりすると気になるかなぁというくらい。

痛いというかピリピリするというか、違和感があります。

傷口が広がらないようにテープを買ってきて貼っています。
股関節の手術をした後テープを貼ったのにけっこう広がってしまったから。



 
あと気になることは、変な(浅い)座り方をすると腰に激痛でしばらく動けない…骨盤の緩みのせいか?


葬儀に来てくれた助産師の従姉妹に子宮脱になる人もいるよと脅されたので、トコちゃんベルト2をつけることにしました。


産後の骨盤矯正にも行きたいけど、妊娠中に通っていた整体にはちょっと行きにくいです。
美容院や鍼灸院にもね…こういう問題がだんだん出てきますね汗



【体型】

体型の戻り具合について。

お腹の写真は傷跡が見えるので自粛します。


まだ若干?出てます…。19週あたりと同じくらいかな?


妊娠前の服も着れそうですが、傷口に当たるのがイヤでゆるいワンピースばかり着ています。


体重は48.1㎏、妊娠前より0.9㎏減。
でも胸やお腹、腰回りは大きく、明らかに体型は戻っていません。戻るのか…芸能人てすごいな。



私のここ何年かの平均標準体重は47~48㎏だったのですが(妊娠前はホルモン剤の影響で増えていました)、決して健康的な身体とは言えませんでした。

 
治療中も今思えば、仕事、治療、家事にとかなりハードなスケジュールで無理していたのかも。採卵時は深夜残業もしてたし。
移植もなかなか成功せず、精神的にも疲弊しきった6回目の移植でようやく妊娠に至ったわけですが …。とにかく健康とは言い難かった。



ところで、出産前に買った本があります。


『血流がすべて解決する』   





まだ最後まで読んでいませんが(途中で入院、出産になってしまったから)、妊活中から読んでおきたかったと思った内容でした。


私は胃腸が弱く、東洋医学でいう『気虚』『気滞  瘀血』の体質だと思います。鍼灸院の先生にも診断されました。


現に今、下痢が続いています。
斎場での2日間、かなり寒い部屋に寝泊まりしていたのと、疲れのせいだと思いますが…


その体質は妊娠のしにくさにも繋がるらしいです。


胃腸が弱いから、栄養を十分に吸収できず、身体中に栄養や血液を巡らすことができない。


胃腸が弱いとつわりがひどいとも言われたし、初期から動悸や息切れがあったのも血の巡りがよくなかったからかなぁ…と勝手に思っています。



たいせいを妊娠したとき、私はこれが最後の妊娠かもしれないと思っていました。


年齢的にも体質的にも、残った凍結胚盤胞の数や金銭的な問題からも。


妊娠中、酷いつわりや後期の体調不良もあり、もう次の妊娠は無理だと思いました。
オットはそれでももう1人産んで欲しいと思っていたみたいですけどね…


でもたいせいを産んだら、不思議とまた妊娠できるかもしれない、たいせいのきょうだいを産みたい、という思いが湧いてきたのです。


たいせいを亡くしたばかりなのに、次の妊娠が頭に浮かぶのはおかしなことかもしれません。


現実から逃げてるのかなって思う自分もいます。


でも今、私にできることは、もう一度たいせいがお腹に戻ってこれるように、自分の身体を妊娠できる身体にしておくことだと思ったのです。


それが今の私にとって唯一の希望の光だから。



血流をよくするのに必要な時間は4ヶ月だそうです。


まずは、夜23時には寝ることと寝る前の呼吸から始めようかな。



幸い時間はたくさんあるし。



前を向くって言っても、正直何も目指すものがなければどこを向いたらいいのかわからなくて。

 
まずは身体を整えることを目標にしてみようかなと思います。


いつたいせいが戻ってきてもいいように。




ちなみにこの本の著者である堀江昭佳さんは、去年の10月出雲大社に行ったとき(そのときの記事はこちらです→)、たまたま寄った薬膳茶のお店艸楽』さんと漢方薬局の代表の方です。

そのお店で私は『ご縁授茶』を買い、定期購入を始め、その直後の移植で、私はたいせいを妊娠できたのです。