今日は病院に行ってきました。
たくさんの先生方、看護師さんたちに見送られてたいせいが初めて病院の外へ出たあの日。
たいせいを抱いて出た旧玄関を見るとあの日の事を思い出しますが、まるで夢の中の出来事のような…だいぶ前のような、つい最近のことのような。
とにかく現実味のない、不思議な感覚でした。
ここに初めて受診した日からまだ20日しか経っていない。
その時はたいちゃんはまだお腹の中にいたんだよね。
20日後がこんな風になっているなんて、想像すらしていなかったよ。
あの日に戻れるなら。
不毛なのはわかってるけど、タラレバは言いたくないけど、つい出てしまう言葉。
今の現実を知って戻れるなら、夜まで待たずにすぐに取り出してもらうのに。
そしたら今とは違う現実になったかもしれないのに。
その後に大変なことが待ち構えているかもしれないけど、生きていてくれれば。
タイムリープしたい。なんてね。
今度は私の1ヶ月後健診。
その日に小児科の先生からたいせいの検査結果も聞きます。
たいちゃんの身体に何が起こっていたのか、きちんと聞いてくるね。
結局、私の分もたいせいの分も入院費用はまだ支払うことができず、もう一度出直すハメになりました。
私の分は限度額適応後の再計算のため、たいせいの分は保険証がまだできてないので…。
まぁ、出生手当金申請書だけは貰えたからムダ足じゃなかったけど。
大病院はなかなかめんどくさいですね。
でも、もし次に妊娠することができたなら、初めからここで診てもらおうと決めています。
臍帯過捻転は事故のようなものだと言われているので、たまたま運が悪かった、のかもしれない。
次は大丈夫かもしれないけど、やっぱり不安。
あの日、たいせいの異変に気づいてくれた先生に診てもらいたいな…と思っています。