すでにセンターまで残り7ヶ月を切り、もうすぐ国立二次試験
前期までも残り8ヶ月を切ってしまいます
次第に強まってくる焦りを何とか集中力に変えて
この夏を乗り切りたいところ。
なので自分なりに勉強への取っ掛かりを
つかみやすくする方法を日々試しています
【1題だけやればいい、と自分に言い聞かせる】
例えば数学ですが、自分の場合、
問題文をじっくり読む→解説を理解しながら手を動かして
解答を書き写す(計算は自力でやる)→解答を見ないで
解きなおす→もう一度問題文と解答を熟読して再確認
という流れで勉強しているのですが、このプロセスに
だいたい1問30分以上かかります(1時間かかることも)
焦ると、解答を見ないで自力で解きなおすプロセスを
いい加減に済ませてしまいがちなので、時間短縮は
難しい上に、1問こなすだけで思ってた以上に疲れます
これを毎日5題以上こなすのが目標だったのですが、
1問の負担が重いため、問題数を意識するほど勉強が
嫌になり、結果1題も新規分をやらず、負担が軽い復習や
計算練習だけで終わってしまった日が、もう数えきれない
ほど…。こなせない目標設定など百害あって一利無しでした
ゆえに最近はもう問題数を必要以上に意識するのは止め、
「とにかく1題だけやればいい。1題勉強したあと、やる気が
あればもう1問勉強すればいいし、嫌なら他教科の
勉強にすぐ切り替える」と考えるようにしました
で、1問すらやる気がしない日は「だったら大問中の小問1
だけ勉強すればいい」と考える。ゼロと1とでは大違いだし
この結果、以前よりも、心にのしかかる重圧が減り、
苦手な数学の勉強への取っ掛かりがつかみやすくなり、
勉強時間も大幅に増えました
一度始めてしまえば、実際には小問1だけで終わることは
まず無く、そのまま大問2~3題分の勉強が出来てしまうもの
いわゆる「作業興奮」によって次第に集中力が増して
くるからでしょう。特に頭で考えるよりも、まず手を動かして
勉強するほど効果が上がるのを実感しています
そういえば今のところ勉強するのが一番楽しいのが
英作文です(得意とは言ってない)
例文を手で動かして書き写す、口に出して読むといった
作業を伴う勉強の流れが集中力増大につながっているから
だと思うので、やる気が出にくい時などは、短文の英作文の
書き取りを1~2題やってから数学や物理に取り掛かるという
やり方を試してみたところ、かなりの効果がありました
読みやすい英文の音読でも良いと思います
1問だけでいい、ゼロと1では大違い、1分でいいから
教材を開いてみる、数学が嫌なら英語に切り替えて
1題だけ勉強する…といった「心の負担を減らす」意識が
結果的に勉強時間を増やすという好循環を上手く作って
いきたいです