8月末になり、センターまであと138日ですね
残り5ヶ月を切り、「まだ~日もある!」という書き方では
さすがに真剣さに欠けると思うので、今後は淡々と
残り日数をカウントダウンします
とはいえ、まだ夏休み40日×3回+18日も残ってます
蒸し暑い8月がやっと過ぎてくれて、ようやくこれからが
涼しくて快適に勉強できる期間だと考えましょう
今日は自分が普段勉強する時に意識している
勉強法に関するフレーズを3つ紹介します
「復習7回」
「30分単位」
「ツァイガルニック効果」
復習7回は東大法学部を主席で卒業した
女性弁護士が行っていた勉強法です
苦手なことでも7回も読み返せば理解できる
はずだということで、この方はこれで
東大入試も司法試験もクリアしたとのこと
実際に「書いて解きなおす」復習では7回は
難しいですが、問題文と解答をしっかり読み直す
だけの復習なら7回以上できます
回数をしっかりこなすのを前提にして、
やり方は毎回工夫していきたいですね
30分単位とはダレずに集中できるちょうど良い
単位ということで、同じ教科を勉強する場合でも
30分ごとに内容(英作文→長文など)を変えると
頭が疲れにくくなります。45分単位でもいいかも
数学や物理も1問にかける時間は30分くらいにして
それ以上は考え込まない方が良い気がします
意識が問題から離れている間にも、「潜在意識」が
その問題について考え続けるそうで、よく分からな
かった問題が、後日もう一度見直した時にはよく
理解できたという経験が自分にもあります
個人的に大手予備校の90分授業はダレるので
苦手です。駿台の50分授業が一番合ってますが、
その分コマ数が増えて休み時間が短くなるので
一長一短ですね
90分授業を充実したものにするには、予習を
しっかりやって、その授業で何を得たいのかを
明確にしてから臨むことが不可欠なのでしょう
なので自分のレベルに合ってない90分講座を
取ってしまったら悲惨ですね。特に理系科目は。
わけも分からず90分間ひたすら写経するだけの
苦行になってしまいます。こういう失敗は過去に
何度もありました(^_^;)
ツァイガルニック効果とは、簡単に言うと、
勉強を中断する際にあえてキリの悪い状況に
しておくことによって生じる「続きが気になる」という
心理によって、勉強を再開するのが精神的に楽に
なるという効果です
つまらない受験勉強でも一度始めてしまえば
不思議と続けたくなり、半端なところで中断すれば
また不思議と続きがやりたくなります
無理してキリの良いところまで続けると、たしかに
また勉強を再開するのを敬遠しがちになります
脳が勉強=苦痛と認識してしまうからでしょう
これを和らげれば勉強時間は大幅に増えます
納得して取り入れられそうな勉強法や心理効果を
上手に利用して、残り138日をこれまで以上に
充実した期間にしていきたいです