センター試験お疲れ様でした。

 

受験ブログを書き始めて二度目のセンターでしたが、

それ以前にも再受験をしてみようと思い立った際に

何度か受験したことがあるので、センター受験回数は

受験ブロガーの中でも多めだと思います。

 

その中でも今回が心身ともに最も疲れました…。

 

 

1日目の倫理政経は倫理分野が去年より難化

していました。課題文を読み飛ばして1問1答的に

解答できる問題を減らして、大量の文章を読ませるように

したいという作問意図が明らかに反映されていましたね。

 

政経分野は比較的簡単で、ここでバランスをとろうと

したのかもしれません。なんとか90点を確保しました。

 

英語は筆記が190点、リスニングが36点で

総合約180点と平凡な点数に終わりました。

総合190点を狙っていたので残念です。

 

最も悔いが残るのが国語でした。

 

漢文→評論→小説→古文

 

の順で解き、評論を終えた時点で易化を感じ、

小説もミスらないよう慎重に解答しました。

 

最後の古文も明らかな易化でしたが、長い小説に

時間をかけ過ぎて余裕がなく、取れたはずの問題を

結構落としました。これがなければ夢の190点台も

見えてたのに、結局、国語も170点台の平凡な点数に。

 

2日目の理数は全科目7割台で総合約83%でした。

過去の模試、本番を通じて一度も8割後半を

取ったことがないので、まあ実力通りの結果でした。

 

 

似たような点数を取ったことのある医学部志望者なら

分かってもらえると思いますが、これってホント、

のたうちまわるような得点率なんですよね(>_<)

 

この点数で逆転合格した人もいることはいますが、

現実にはまず届かず、後期はほぼ足切り確定です。

医学部以外の医療系学部なら地方旧帝のボーダーなので

どうするべきなのか悩みます。

 

自分も含めて、85%前後で何年もウロウロしている人は

勉強のやり方を抜本的に見直す必要があります。

 

85%レベルの勉強を何年続けても結果は85%です。

 

自分の場合は明らかにアウトプットの練習不足でした。

 

今年は去年のように2日目に受験票を忘れるという失態は

ありませんでした。が、交通機関の接続の関係で、試験会場の

大学には、2日目も初日と同じく早い時間帯に行ったのですが

10時40分までは試験場に入れないと言われ、その際に係員に

大学の教員と間違えられましたorz

 

これまで若い受験生と机を並べても気にしなかったのですが

さすがに露骨に間違われると凹みます。試験場の教室も

制服を着た現役生だらけで、浪人の減少を年々実感します。

(再受験っぽい方も男女共に数人見かけましたが…)

 

こういう精神的ダメージは気づかないうちに蓄積していき、

肝心なところで重症化してしまい、大事な時期に追い込めない

原因になります。私は使っていませんが、本番前に睡眠薬を

使わないと眠れないという方は重症化に近づいています。

 

 

もっといろいろ書きたいことはあるのですが、

一番言いたいのは

 

 

センター試験で成功した読者の方々!

絶対今年受かってください!!

 

 

ということです。入試制度変更(改正とは言いたくない)直前の

今において、落ちても次が不利にならない現役と一浪、または

併願の私立医に進学できる人以外の受験生が挑戦校に

出願するのは無謀です。傾斜や過去問から判断して最も

勝算が高い医学部に出願した方が絶対に良いです。

 

2021年度からの入試では多くの大学が調査書や課外活動

などの、今さらどうしようもない要素を合否に反映させることを

匂わせていて、一部の大学は2020年度からそれらを

一般入試に前倒しで反映させる事を予告しています。

 

無駄に受験が長引くほど、学力以外の要素で落とされる

可能性が高まり、一生医学部に入れなくなるかもしれません。

 

 

今後のことについては、去年のように入試が全て終了して

進路が決まった頃に書こうと思います。

 

読んでいて疲れるブログで申し訳ないですが、

医学部受験にまつわるリアルな内容です。

ぜひ参考にしてください。