受験ブログを書き始めて今年で3年目ですが、9月頃から

これまでにないほど長いスランプに陥ってしまい、ブログも

49日ぶりの更新になります。

 

 

主な原因は受験長期化によって受験生活に相当飽きたことと、

本当に行きたい大学(名古屋大学や九州大学)への出願を

秋前に諦めたことによるモチベーションの低下です。

 

 

国立医学部受験は行きたい大学ではなく、受かる可能性が

高い大学を目指すのが鉄則で、超難関の有名大学に

こだわると、ほとんどの場合、人生の貴重な若い時間を

無駄にするだけに終わることは誰よりも分かってるつもりです。

 

 

でも今の医学部受験で面倒なことは、多浪や再受験生が

志望校のレベルを下げたからといって受かる可能性が

高まるとは限らない、むしろ不利になる医学部が多いという

理不尽な現実があるということです。

 

 

言うまでもなく面接落ちや数十点の差がつく面接点のこと

です。現役や2浪までの受験生ならまず問題ありませんが

それ以外の者にとっては10分程度で1年の努力が無駄に

なりかねない理不尽極まる問題です。

 

 

面接を重視しない旧帝医にこだわるか、面接で減点されるのを

承知で地方に出すか、なかなか決心がつかず、夏の終わり頃に

なって、残り時間やいくらセンターで成功しても二次でミスしたら

あっさり逆転されて落ちてしまう恐れがあることを考慮して

旧帝医は諦め、地方に出すことを決めました。

 

が、その結果は前述の通りです。

 

 

 

 

医学部受験は行きたい医学部ではなく受かる医学部に

出して、1年でも早く受験生活を終わらせるべきだという

考え方は変えませんが、それでもあえて、現在の志望校は

センターが終わるまで絶対に変えるな!と言いたいです。

 

もちろん他学部を目指している方も同じです。

特に東大や京大志望の方は絶対に妥協しないでください。

 

 

確かに志望校のレベルを下げれば、プレッシャーや使うべき

上級教材の冊数が減って少し余裕が生じるように思えますが、

人間の心は合理的ではないので、余裕が生じた分以上に

勉強時間が減ってしまう可能性が高いです。

 

勉強に飽きた多浪や、自由時間ばかりの宅浪なら尚更です。

 

 

志望校のレベルを下げて、二次対策の時間を少し減らして

その分センター対策を増やせばいい…という考え方を

しても、まず上手く行きません。きっとセンター対策の時間も

減ります。どうしても目標点が下がって気が緩むからです。

これまでの自分がずっとそうでした。

 

どうかセンターまでは第一志望は高望みを継続してください。

センター後に第二志望に下げれば良いだけです。

 

 

こんな状況ですが自分も最後まで諦めませんし、

センターの点数と受験結果の報告は必ずします。

 

これから本番まで何をするべきかは、

去年のちょうど同じ時期に自分で書いていたこと

を実行するのみです。

河合と駿台のセンタープレを申し込んだので

それらの模試までに第一線に復帰するのが年内の目標です。