河合塾が6月1日から申し込み受付開始予定だった、
第2回全統記述模試と共通テスト模試、東北大、名大などの
第1回オープン模試の公開会場での実施を中止すると
発表しました。理由は言うまでもなく新型コロナ対策です。
今年度の模試について、駿台は何とか一般向けにも
実施しようと頑張ってくれていますが、これは駿台模試の
会場は駿台の校舎であることが多く、独自の感染対策を
行いやすいという面もあると思います。
それに対し、河合の全統模試は受験者数が多いので
大学のキャンパス等で実施されることが多く、今年は
それらの会場の使用が(断られるなどして)難しくなった
のかもしれません。となると一番重要な第3回まで
一般向けには実施されないかも…。
先月、今年の結果発表の記事において
もしかしたら今年度は多くの模試が公開会場で
実施されず、大手予備校の本科生しか受けたい模試が
受けられないかもしれません。
と悲観的な予測を書きましたが、残念ながら一部当たって
しまったようです。
ちなみに第2回全統記述、共通テスト模試については
自宅受験→河合に郵送して採点+データ提供という
サービスが一般向けに実施されるようです
(特定大オープンでは実施されず)。
しかしこれは(前回も書きましたが)解答冊子が配られず
webでの閲覧のみという形式が合わず、また自己申告に
基づく答案が混じるとデータの信用性が失われるので
私は申し込みません。
緊急事態宣言が解除されても感染の第2波、第3波の
懸念は残るので、こういう事態は9月以降もありえます。
それを想定しつつ、その中でも実施される模試を
1つ1つ大事に受験していきたいです。