8月に入り、ようやく鬱陶しい梅雨が明けそうですね
共通テストまで残り半年を切りました
でも、これは毎年書いているのですが1日8時間平均で
勉強していけば、まだ約1344時間も勉強できます
これは大手予備校の、すごく長く感じる90分授業の
896コマ分にもなります。まだ時間は十分あります
受験ブログを4年書いてきて、この時期に焦ったり、
ハリキリ過ぎたり、他の受験生と競い過ぎたりして、
『毎日最低14時間勉強します!』とか
『駿台の「化学特講Ⅰ」を受講して感動しました!』とか
『夏休み中に1学期の復習と鉄壁と「入試数学の掌握」と
難系と新演習を完璧にして旧帝大の過去問もやります!』
などと書いていた医学部受験ブロガーさん達の、秋以降の
音信不通率の高さや、実際の医学部の合格率の低さを
よく知っているので、参考にさせていただくことはあっても
他の人が使ってる教材のレベルや勉強時間などは気にせずに
自分のペースを守っていきます
夏は受験の天王山と言われますが、それは学校行事がなくなり
受験に全集中できる現役生の話であって、元から受験勉強しか
してない浪人生や再受験生にとっては単に暑いだけの時期です
なので、ここで浪人生がペースを乱してしまうと秋以降に
失速してしまい、あとは現役生にやられ放題になります
気をつけたいものです
自分の近況ですが、先月に受験予定だった駿台の共通テスト
模試は、まだコロナが若干心配だったのと、連日の悪天候で
交通機関がマヒする可能性があったので受けませんでした
申し込みはしてあったので問題は送ってもらいましたが、
駿台に電話した時に確認の為に生年月日を聞かれるのが
精神的にかなりしんどくなってきました(>_<)
大手予備校の医学部コースには年齢不詳の多浪や再受験が
多いので予備校のスタッフさんの対応は慣れたものですが…
もう大学受験用の予備校に電話したり金を払ったりするのは
本当に今年で最後にしたいものですね
秋以降の模試のスケジュールは一旦白紙に戻します
河合塾の模試は9月以降も自宅受験か一般向けの実施が
中止になる可能性が出てきたので、基本的には
駿台の模試を受けられるだけ申し込む予定です
それから、毎年読んでいる「私の医学部合格作戦」の
21年度版が出ましたが、載っていた体験記8本全てが現役と
1浪のみ、しかもそのうち私立医の人のが3本もあり、
また自分が100%受けない(受からない)筑波大の人のも
2本載ってたので参考にならず、今年は買いませんでした
今の筑波大医学部は「面接+適性検査」という
採点が不透明な試験の配点が500点分もあります
こういうのは教員の胸三寸で若い層や地元の学生に
加点して受からせるようにするものです。東京医大は
影でこそこそやってましたが、それを大っぴらににやっている
ようなものです。今年度は弘前大や愛媛大も似たような
試験を一般入試でやるようです
建前では年齢や性別での差別は禁止になっても
実際はこんなもの。これから更に増えるでしょう
再受験は公平な入試が残っている間が勝負です
最後に、昨日あたりから公表され始めた国立大学の
今年度の入試選抜要綱を見ると、なぜか前期日程の
合格発表が昨年度より遅くなっている大学が多いです
ザッと見た限りでは、去年は3月6日だった岐阜大が8日に、
同じく6日だった岡山大と熊本大が9日に、そして
金沢大は7日だったのがなんと10日発表に
10日は東大京大の印象が強いので意外です
受験生にとっては1日でも1時間でも早い方が嬉しいのですが、
来年の3月6日と7日は土日なので、これも働き方改革の一環かも
しれません。来年は前期を受けた後も発表まで長いことを前提に
後期に向けて最後まで諦めずに勉強を続けてきたいですね