Bula!ようやく続編です。

 

 

【翌木、金曜日】

 

倦怠感が続きながらも、それをやり過ごしながら一日を過ごし、いつも通り夕刻に帰宅。

最近はなぜかめっきり水圧が低下した我が家のシャワーを浴びると、この日からお湯が出なくなった(フィジーでは水圧の低下も水温の低下も頻繁にあること)。

水シャワーにも一時期は慣れたため、久しぶりの水に体を慣らし、湯上りの夕食を食べていると、、、

 

痛い!骨が痛い!関節も痛い!

例の成長痛!!

 

この時に気づきましたわ…体を冷やすとこの成長痛が増すということに…

思い起こしたら娘の成長痛も、夜に冷えたり学校のクーラーで体が冷えたりしたタイミングだった。

水シャワーは大敵。しかし、お湯の出ない日々が続く。金曜日も続く。

両日とも、日中は倦怠感程度のだるさだったのが、深夜に鋭い痛みで目が覚め、しばらく眠れないという夜を過ごした。

でも、痛みの箇所はふくらはぎだったり膝だったり肘だったり、一定ではないんだな。これは本当に不思議。

 

 

【Week 2】

 

冷えが大敵と判明してからは、シャワーもお湯が出るタイミングを待ったり、ルーズソックスを履いたりしているうちに痛みも和らいできた。

全身を覆う倦怠感も、0.1mmの薄紙を一枚ずつ剥ぐように、少しずつ少しずつ軽減してきたかのようであった。

したがって、夜もよく眠れるようになった。。。とはいかないのがシガテラ毒の怖いところ。

このタイミングで襲ってきた症状が、全身の蕁麻疹

これも、日中に痒みに襲われることはないものの、帰宅してリラックスしているうちにポツポツと出始め、就寝して夜中にあまりの痒みと皮膚の起伏ぶりに目覚めてしまうのです。

初日は背中全体がぼっこぼこ。

翌日はお尻から腰。蕁麻疹に関しても、骨の痛み同様日替わりメニューである。

 

ネット検索によれば、シガテラ毒の根本的な治療法は未だ見つかっていない模様。対処療法しかない。つまり、痛みがあれば痛み止めを飲み、痒みが出れば痒み止めを塗る、という対処を一つ一つ行っていくのみ。

また、『夜になると蕁麻疹』と検索すると、これまた、魚との関連性を示唆する記事がわんさか出てくる。もう魚は本当に食べられないなぁ…。

 

という日々を過ごし、今日に至ります。

この二週間ちょいの試行錯誤を経て、今後の対処法とシガテラ毒の予防について、次のブログで考察してシガテラシリーズを閉めたいと思います。

 

つづく

 

 

そうそう、シガテラ発症前日まで頻繁に通っていた某ホテルのジム。

恐る恐る運動も再開しましたが、もう無理はできないな。そして、蕁麻疹の予防のために動物性たんぱく質は今後控えます。

飲酒も控えることにする。ビール一杯で蕁麻疹出ちゃうんで。悲しい。

 

 

簡易型ジムではある。日本のエニタイムの10分の1程度です…
 

 

海沿いホテルの一室なので、外に見える景色はリゾートワールド。

 

 

ジムを出るとオープンエアで海の見えるレストラン。
運動後のサラダランチ。
今ではこのエビを見るのも怖し。