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唐突ですが、

鬼太郎などでもおなじみの妖怪「すねこすり」。

私は小さい頃から、「すね」を「こすってくる」「ねこ」だから「すねこすり」なんだとずっと思い込んでいました。急いでいるときに足がもつれることってありますよね。そういうときに見えない猫が絡まってると感じるなんてかわいいなあ、うまいこと言うなあ、と、大層お気に入りでした。

 

なので、大人になってからこの文章を読んだ時には衝撃を受けました。

 

 ある男が、雨の降る夜道を急いでいた。約束の時間に遅れそうなので小走りになると、犬のようなものがまとわりつき、足がもつれて転びそうになった。

 「うるさい犬め」と足元を見たが、犬などいない。気のせいかと思って走り出したところ、やはり何者かが足にからみついて、走るのを妨げる。そんなことのくり返しだった。

 男はだんだん恐ろしくなり、何の用事で急いでいるのかも忘れ、全速力で走り出した。しかし、まとわりつく感触は消えなかったという。

 これは、”すねこすり”といって、雨の降る夜を急いでいるときに感じられるもので、昔よく岡山県に現れた。(水木しげる 「妖怪画談」より)

 

い、犬だったのか・・・!!!

 

なんで突然こんな話を書いたかというとですね、

 

昨日のみーが・・・

 

似すぎでしょ。

 

うん、やっぱ猫だな。うん。

 

ではでは音譜