こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

昨日の続きです。

 

大学病院からは、手術の順番が回ってきたらお電話で連絡しますね、と言われていました。

 

去年の夏~秋は、愛知県の感染状況はそれなりに落ち着いていたので、待ってればそのうち順番が回ってくるだろう、と思っていました。

ところが秋が過ぎて冬が来る頃から、また感染が急拡大。今年1月には再び緊急事態宣言。

 

結局連絡が来ないまま、1月末になってしまいました。

市民病院の先生から、一度大学病院に状況を聞くように言われたので電話しても、「全く目途がたたない状態です。いつになるか分かりません。」とのことでした。

 

そのまま更に2カ月が経過して3月末。大学病院の先生が「万が一手術の順番が回ってこなかった場合に備え念のため」予約を入れてくださっていた診察の日になったので、再び大学病院を訪れました。

 

すると、先生から思いがけない話が。

「実は僕、もうすぐ開業するんだよね。」と。

時期は5月、開業する場所は、偶然にも私が住んでいる街でした。

では、そちらで手術して頂くことは可能ですか・・?と聞くと、「できますよ!」というお返事。

もうびっくりです。

 

結果、差出人と宛先が同じ先生という、ちょっと不思議な紹介状をもらって大学病院を後にしました。

 

そして5月の連休明け、予定通り開業されたその先生の病院で診察を受け・・・

無事、6月末に手術が決まりました。

大学病院の場合、家から片道2時間かかる上に、一週間ほどの入院が必要だと説明を受けてたので、付き添いの家族を含めて面倒なことになってしまったなあ、と思っていました。

それが、我が家から車で15分のところで、同じ先生に執刀して頂けるとは!

それもどうやら日帰り手術+1週間の自宅療養で済むっぽい・・・?

(先生は同じなのに不思議な話ではあるので、また次回詳しく聞こうと思っています。)

最初に手術が必要と言われてからは1年以上が過ぎてしまいましたが、一安心です。

 

私の場合はミラクルが起きてようやく手術の目途が立ちましたが、こんな感じでずーっと待たされている方が、今は沢山いらっしゃるんだろうなあと思います。

早く世の中が正常に戻ってほしいと、切に願います。

 

今回のお話はここまでです。長々と失礼しました。

ではでは音譜