こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
今日はちょっと耳の日帰り手術のお話を。
先日、無事手術が終わりました。今回の内容は、簡単に言うと
・鼓膜をひっぺがして
・耳の後ろに穴を開けて
・耳の穴や耳の後ろにあけた穴から内視鏡をつっこんで
・中にある悪いもの(真珠腫)を取り除き
・耳の裏の軟骨をちょっと削りとって耳の中の失われた部分の代わりになってもらい
・鼓膜を戻して終了
みたいな手術(多少間違ってるかも)でした。
時間にして4時間半と、この手の手術の中では少々難工事だったようです。
なんで工事って表現をするかと言えば・・・
骨をドリルで削っているときの「キュイイイイイイイイイン」とか、耳内の真珠腫を削りとっているときの「ゴリゴリゴリゴリ」みたいな音が、未だに頭に残っているから・・・!
そう、局所麻酔だったんです・・・。麻酔とは別に痛み止めの注射やら点滴やらもされてたので終止ぼーっとしていたとは言え、意識はあったのです。あまり気持ちの良いものではありませんでした・・・。(そりゃそうだ)
手術後は4時間ほど院内で休んでから帰宅となりました。
休んでいる間はずっと心拍数などをを測るモニタをつけられていました・・・が。
私はどうも心拍がゆっくりな方らしく、うつらうつらしはじめると60を切ってしまい・・・
「寝入る→心拍数下がる→警告音鳴る(60を切ると鳴る設定)→看護師さんが走ってきて止める」のくり返しで、まるで眠れませんでした。いちいち走ってこられる看護師さんに申し訳なくて、しまいには
私「なんかすいません;;;」
看護師さん「いえいえ。こちらこそすいません。でもこの設定を変える訳にはいかないので;;」
とお互い苦笑いしつつ謝り合っていました。
耳だけの手術とはいえそれなりにしんどかったらしく、そこから3日くらいは殆ど寝て過ごしていましたが、10日ほどたった現在はすっかり日常生活に戻っています。痛みや味覚異常もあまりなく、順調に回復してきている様子です。
一昔前だと、内視鏡等が今ほど進化していなかっため、同じ病気の手術でももっと耳へのダメージが大きく、術後もあまり良くなかったようです。もちろん、医療機器の進歩だけでなく確かな腕前も必要な中、今回良い先生に巡り会えて本当によかったです。
明日からはお仕事も復帰です。
私の耳の写真は美しくないのでやめておいて、最後にむーの寝姿でもお楽しみください。
最近はソファがお気に入りです。
ではでは