三重県南部は「農家の町です!」ってのから辞めませんか…?

 

 

【データー】御浜町の人口&農家戸数

 

平成7年 人口9,914人 農家戸数3,500戸(35%)

令和2年 人口8,079人 農家戸数600戸 (7.4%)

※1 人口は「国勢調査における地区別 人口の推移」より

※2 農家戸数は「地元新聞記事」より

 

いつまで情報更新の出来ない先生が幅を利かせているのだろう…。

 

新たに「栽培に特化した法人経営体の育成に取り組む」って意見が紙面を飾っていたけど、まさに今は農家同士の差別化でなく、農家同士の共同出荷こそ、地域の産業を守るための急務では無いのかな…っと考える。

 

「安定供給」の大切さと大変さを、切実に地域のリーダーに共有して頂きたいのに…

 

未だに「農業体験」なんかを声高らかに押している方が居ると…パフォーマンスもいい加減にしろよ!って思う。

それぐらい切羽詰まってるんだ!!ってところから…未来を構築しないと…

耳障りの言い言葉に踊らされると…フランスみたいになるよね😅

 

いやいや!自然大好き~って農業も大事だけど、今地域にとって大事なのは?って選択を誤らないで欲しい。

 

①しっかりとした農協出荷体制と

②それ以外を、しっかり分けて考え、

③双方のスタイルの農家が共に勝てる様に、

④共闘しないといけない。

 

「お前、カメに蜜柑生産者引っ張ろうとしてるんか?今はこっちに手を出してくんな~(笑)」っと、にこやかに釘を刺されたが、言いたいことは本気だと思う。大事な時期なんだと思う。

 

書類の提出に「JA伊勢三重南紀経済センター」を久しぶりに訪れた…活気づいていた。スタッフも農家も多く、賑わっていて、「そう言うことか…」って、それは確信に変わった。

 

では、昔に戻るべきなのか?っと言えば、アタシの意見はそうでは無い。

 

アタシは下記のスタイルの農家を提案したい

 

①生産 「味1号」「マイヤーレモン」「せとか」に絞り込む

②販売 農協、選果場

③労働 半日、又は週3休

④その他 地元の草刈りなど労働イベントに不参加を強制

(&野菜を創る)

 

「直売農家のお前が勝手なコトいうな!」って意見があることは自覚してるけど…やっぱり!先人たちの作った「産地」ってブランドは、壊すべきでは無いと思うんだ…。

 

認識を改め、力を入れるべき方法を共有し、共闘出来れば良いのにな…。

 

「産地」を壊さない様に、それぞれの役割をメニュー化→共有→協力しませんか??