令和五年(2023)NHK大河ドラマ・どうする家康のロケ地のひとつである、愛知県田原市の伊良湖岬に看板が立ちました。第一話で大高城から逃げた松本潤さん演じる松平元康を本多忠勝役の山田裕貴さんが近くの海岸で捕まえるというもの。
戦国時代、大高城は海辺の城で海岸もあったのでしょうけれど、現在は埋め立てられています。そこで田原市伊良湖岬でのロケとなりました。場所は日出の石門(ひいのせきもん)です。
駐車場に車を停めて徒歩で階段を行ます。余談ですがこの途中に島崎藤村の椰子の実の歌碑があります。でもその場所は幕末に砲台が置かれた日出台場でもありました。
階段を下ること5分ほどで海岸に着きます。自然の侵食で出来た石門です。
現地の案内看板。これを読むと日出の石門はチャートという堆積岩で出来ているとあります。チャートといえば織田信長の居城・岐阜城がある金華山がチャートの山で有名ですね。
この日は波も風も穏やかな日でした。大河ドラマ撮影当日はどんな日だったのだろう?個人的には、どうする家康は面白かった大河作品のひとつだと思います。
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