愛知、名古屋の城巡りの会である愛知ウォーキング城巡りクラブで三重県亀山市に残る伊勢、亀山城址へ行って来ました。亀山城は日本100名城、続日本100名城というわけではありませんが、実際に行ってみると見どころが多い名城です。この記事ではそんな伊勢亀山城址に行った時の見どころを3つお伝えします。
高低差がすごい
伊勢亀山城址は北と南が崖になっている台地上に築かれた城。だから周辺を歩いてみるとこの高低差を実感できます。攻める側、守る側の立場になって城を見てみるとその堅固さが分かります。
街道を押さえる城
伊勢亀山城は城下町に東海道を通しています。この理由は2つあります。
まずは物流。江戸~大坂を結んだ東海道を城下町に通しているということは、各地からの物資を亀山城の城下町に運び込みやすい様にしているということ。
ふたつめの理由は、もし軍隊がこの東海道を通る場合、亀山城と城下町で迎え撃つことができるということ。その証拠に城下町を見てみるといろんな場所に側面攻撃ができる様な工夫が仕込まれています。この街道を歩くのもいろんな気付きがあり面白いです。
多門櫓と石垣
伊勢亀山城には多門櫓が残っています。また石垣は江戸時代のもの。中には転用石もチラホラ見られるので、石垣好きにはタマラナイ城です。私の感想ですが、亀山城は日本100名城、続日本100名城というわけではありませんが、見どころが多い城なのでオススメです。間違いなく伊勢の名城だと思います。
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愛知県の城址や戦国史跡を現地集合解散で巡る城の会・【愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC)】。活動は夏季を除く毎月第一土曜、もしくは日曜日。城好き、戦国好きの集まりですが知識の多い少ないは関係なし!好きならそれでOKです。入会費や年会費などもないので、あなたも気軽に遊びに来てみませんか?