浦和 3-2 G大阪






俺が浦和レッズと出会ったとき・・・・・とにかく弱かった。

ニュースステーションで川平慈英が出ていた時いつも順位表を見ると下から数えた方が早かった。


今、ニュージーランドのクラブにいる某サッカー選手に


「レッズやグランパス相手じゃ燃えない」


と言われた時代もあった。





その後福田正博氏が得点王を取ったり、小野伸二が入団したりで騒がれて

J1で3位まで上り詰めたことがあったがその時の上位とは力の差が確かにあった。



その後J2降格して昇格も最後の試合だった。

土橋正樹氏のミドルシュートに歓喜したものだ。



ナビスコカップを制した時は飲食店で働いていた時で新聞でそのニュースを知った。



J1セカンドステージを制した時は資格試験の前日だった。

その後のチャンピオンシップは横浜FMに負けて年間は2位だった。



昨年は順位こそ2位だったが終わってみれば2位という印象が強かった。

事実、上位陣には負けていた。



そして今年。

常に優勝争いに絡み最終節になったが優勝が決まった。

しかも直接のライバルG大阪を倒しての優勝だ。

これは喜びもひとしおだ。



マグノ・アウベスに決められた後すぐにポンテが個人技で抜けだし同点に追いついた時点で

緊張が取れたというかいつもの浦和に戻れたと選手が口々に語っていた。

こういった試合で勝ちを拾えるようになったことが去年より成長というかチームとして逞しくなったと感じさせる。



まだ天皇杯が残っているが天皇杯はリーグを戦った主力が抜けることもあるだろうから

控えの選手にとってはチャンスだろう。

去年の天皇杯で活躍し結果を残した(リーグとかでも途中出場で自分の役割を果たしていたが)

堀之内は今年不動のレギュラーになったように今年もそういう選手が出てきて欲しいと思う。




とはいえ、とにかく今日は優勝の喜びに浸りたいと思う。