著者:和月 伸宏


タイトル:るろうに剣心 15 完全版―明治剣客浪漫譚 (15)

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著者:和月 伸宏


タイトル:るろうに剣心 16 完全版―明治剣客浪漫譚 (16)

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るろうに剣心の完全版も後3ヶ月で完結。

月日が流れるのは本当に早い。

今月は表紙が抜刀斎とその妻巴。


収録されている話は剣心の人斬り時代の追憶がメイン。


巴の死というのは第3者的に見ると作中で桂小五郎が言うように不運が重なって起こった事故なのだが

剣心や縁にとっては双方ともに傷を残し、また忘れられない過去だったのだろう。


まだこの巻では縁は剣心に対して復讐を成し遂げていないので

基本的にはハイテンションなのだが、神谷道場での人誅終了後から徐々に虚無感出しまくるんだよなぁ・・・・・・


最後の孤島での決闘は逆に縁に対して哀しい強さと言ったものを感じざるを得ない程。


来月はおそらく人誅完了くらいかその手前くらいかなぁ。

あのシーンはリアルタイムで読んでいたとき結構衝撃を受けたね。

何だかんだいってもそうはならないだろうとタカをくくっていたからさ。


それと表紙は多分六人の同志(縁除く)で2冊使いそうだな。

後4冊分は縁・オイボレ(親子)弥彦・剣路(次代の象徴)と予想している。


と言う訳でまた来月を楽しみにしよう。