わたしのブログへようこそハリネズミ

ピンク薔薇常時作品出品してます→ minamiのminne 


 ミシン(モノクロ)作り方の記事   ・体操服入れ(ナップザックタイプ)
               ・ふたなし移動ポケット
               ・カラーボックスで子供用ハンガーラック
               ・トイレットペーパーホルダー   
               ・ミシンパッチでカフェカーテン    
               ・かんたん授乳ケープ
 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 

本日遂に!ようやく全員各々各所にはけまして乙女のトキメキ

書こう書こうと思っていたお坊の成長記録、書けそうです。

(長くなってしまったし、興味なかったらスルーしてください~またハンドメイド品の記事もUPしますラブラブ)

 

 

まだまだ2歳だとばかり思っていたら・笑、

進級して、この春いよいよ3年生になりましたランドセル 黒

 

 

相変わらずの、超絶マイペースで、彼の周りにはいつも「僕時間」「僕空間」のなんともゆるーい空気が流れておりますニヒヒ

 

 

ご飯食べるのも、支度するのも本当にゆっくりで、毎日ひたすら声掛け。

未だにご飯食べるのは放っておいたら毎食1時間半くらいかかります(;'∀')

 

 

学校生活も、なんていうか特に何かができない、とかそういうのとは違うんだけどね、言うなれば「集中力」が持続しない、なのかな。

 

 

授業中も目の前の消しゴムを触り出したら計算そっちのけで触ってしまう、ささくれが気になれば、しなければいけないことがあるとわかっていても手をいじるのが止まらない。

先生に声を掛けられて「あぁっ滝汗!」って時間が戻る。これをひたすら繰り返している。傍から見たらぼーっとしている時間が異常にある、周りが見えていない、なのだけど、本人にしてみるとただただ没頭しちゃって気付かないってことなんでしょうね。

 

 

2年生の時の担任の大ベテラン先生が(実は今年の担任も同じ先生ハート)言っていた言葉で印象的だったものの1つに

 

 

男の子の方が確かに成長が遅いけれど、2年生の後半くらいからぐっと集中力が出てくる子が増えてくるんだと。

 

 

ふーん、そういう時期なんだなぁ、なんて思って3学期の授業参観見に行ったら、明らかに1~2学期とは違っていたの目

座っていても、みんなふにゃふにゃしなくなってるし(別に無理して保っているとかでなくて)、先生の方を見てちゃんと話を聞いている子が多かった。

 

 

 

「今から大事なところに線を引くので皆さん赤色鉛筆を準備してください」

 

と先生が言えば、クラス中が赤色鉛筆を握っておりました鉛筆

 

 

で、お坊よチーン

 

本当にクラスで一人だけ、鉛筆すら握っていない…。

なんかごにょごにょ手遊びやってたわ…えーん

 

 

(おい!おい!おーい!赤色~!せめて鉛筆握って~!!)

 

 

っていう私の心の声は届くはずもなく(;´Д`)、先生にトントンされて、ハッとなってからの赤色鉛筆・笑

 

 

その後の体育の授業に体育館に移動するのも、他の子はきちんと準備が終わって始業の鐘が鳴ったらすぐに整列して行ける状態なのに、お坊よ…

 

「あれ~?縄跳びがないなぁ…さっきあったのに…」

 

 

と言いながら持ち物のプリントをビロンビロンしながら見当違いなところを探している。

机の上にももっさりいろんなものがのっていて、んっまー一体どうしてこうなのかしら?と。

 

結局クラス全員、お坊待ち滝汗

 

 

結局縄跳びはお坊のロッカーの前に落ちていて、面倒見のいい女子が見つけてきてくれました。

(私の子供時代はこの面倒見のいい女子の方だったのに・笑)

 

授業参観でも相変わらずのブレなさにある意味感心するのだけど。

 

別の日は、連絡帳に色々と書いてあったので、先生に電話して伺いましたの。

放課後、クラスに入ったら息子の机の上だけ物が山になって置いてあると。算数の授業で使った、〇△□の形の紙も明日使うっていうのにそのままただ置いてある。

先生が

 

「お母さん、あれね、誰か窓開けたら全部ヒラヒラヒラ~っですわ。」

 

先生笑って言って下さってたけど。

 

で、翌日の算数の時間。昨日使った紙を出して~ってなって、その時に息子の紙は先生に没収されていて手元にないわけ。

先生が近づいて

 

「〇〇くん、あの紙は先生が持っているんだよ、どうするの?」

 

と話掛けてくださったのに、我が家の のび太君のお返事。

 

 

「あっ、今ちょっとノート書いているから、話、後でもいいかな?バイバイ

 

 

 

 

って、オーマイガーщ(゚ロ゚щ)

 

そんな子いる?え?先生に注意されてるのに?後にしてってどこの子~!!!

 

ヒー滝汗 うちの子~!!!

 

さすがの先生も噴き出しそうになりましたって言って下さってたけど…。もう天然過ぎて…ゲロー

 

 

でね、一事が万事こんな調子なもんだから、さぞかし勉強もできないのでは?と思うんだけど、これがどうして勉強はできております…。本当にあれだけ聞いてなくてよくわかるね…っていつも思うんだけどねもやもや

 

 

学校生活だけを切り取っていえば、まぁこんな子いるよね~でなんとなく過ぎ去りそうなものだけど(高学年か中学生くらいにはなんとかなってそうな感じ)、うちは幸か不幸か、スポ少(野球)なんてやっちゃってるわけですよ野球

元々はお友達に誘われて、なんとなく始めた感じで、おとたまと男同士で楽しめたらいいかなって思ってたんだけど。

(おとたまもコーチで入っております)

 

で、このスポ少、3年生の途中から試合が入って来るんだよね。

お坊の1つ上の学年の子たちの人数が少なくてお坊の学年の人数が多いために上の学年のスケジュールに合わせて行動するということになってしまい…。

1年生の頃は日曜の午後だけでなんともちょうど良くて、お坊でもまーそんなに無理な感じではなかったのだけど。

2年生になったころから上の学年に合わせて、

 

 

土日両日 朝9時から夕方5時まで

 

という、我が家的にはおったまげ!!なスケジュール滝汗

娘がいるから大変ということも1つあるけど、それより何よりお坊がそんなに長いこと集中して練習(集団行動)ができるとは到底思えなくて。

そもそも低学年でこんなに練習なんかしてどうするの?という私の気持ちとは裏腹に、他のみなさんは土日終日全然余裕でこなすんですよ…。

うちは本当に無理だなってわかっていたので、申し訳ないと思いながらも日曜だけ参加とかさせてもらっておりました。

 

例え日曜だけでも7時間の練習…案の定、集中力が切れたらぐっだぐだのダッラダラ。

野球別に嫌いじゃないけど、なんでこんなに同じスポーツを続けて練習しなきゃいけないのかわからないでいる様子…。

(本当に好きでやってる子でないと学校より長い時間…ちょっと難しいよね汗)

 

でねー、実際これは結構夫婦でモメましたの。

私は何も無理にやらせんでもいいじゃないか、と。やりたいと本人が言ったときに、しっかり約束した上で再度始めたらいいじゃないかって。

でもおとたまも思うところがあったらしく、1度始めたからには!と平行線をずっとたどって、毎週週末が近づくと夫婦で険悪な空気が…。

監督さんには申し訳ないけれど、ここは私、おとたまに強く出て、本人が大丈夫っていうまでは週1日の参加にしてということで2年生の間はそれを貫きました。

もちろん差がついているけど、プロ野球目指さないといけないわけでもないし、お坊はお坊なりの成長を遂げたらいいのにね。

でもなんだろ、これだけ長い時間、集団で見ているとやはり比べてしまうっていうのがあるのかな。(時間が長い為に幼稚園時代よりもずっと濃い人間関係があります) 母親目線と父親目線、本当に色々と考えさせられた1年でした。

うちはどうしても核家族だし、私専業主婦だし、子煩悩なおとたまではあるのだけど、子育て=私の役割みたな、やはりどこかおとたまはサポーター的な?そんな関係性でした。

たまに私は子育ての「第一責任者」の役割から逃れたくて逃れたくて、おとたまに責任者を代って欲しいのだけれど結局おとたまはいつまでも「サポーター」に回ってしまうし、子供もやはりお母さんへの比重が大きい…。

 

そんな中、ふと始めたスポ少におとたまと一緒に入ることで、私はもちろん未就園の娘がいるし四六時中一緒にいてあげられない状況になり、おとたまは図らずもお坊の「第一責任者」の役割が回ってきたわけです・笑

そしたらどうよ、いつもは笑って聞いてたお坊のあれこれも、当事者となると全く感じ方違うよね~ニヤニヤ 恥ずかしいこといっぱいよ~!

最初の頃は息巻いて毎回あーだこーだ私に報告してきてましたけど、どれもこれも「うん、そういう子だって。いつもそうじゃんか。それ全然想定内ですけども?」の私の冷たい返事に意気消沈。そりゃ私だって8年間の想いが色々とありますからね。

全く予想してなかったんだけど、スポ少のお陰で・笑、ようやくおとたまと同じ土俵(子育てにおいて)に立てたような気がしております。

 

3年生になってから急に「土日行ってみる」って言いだしたので、最近は土日両方参加しております。そんなこと自分で言い出すなんてお坊的にはすごい成長ですクローバー

 

 

いつもほわんしているお坊ではありますが、好きなことと言えば、まずは「ゲーム」かなガーン

ゲームも一時すごくはまってしまって、会話の内容がほぼゲームという時があって私はとっても複雑もやもや(もちろんゲームするのは1日1時間までっていう決まりがあって約束は守っていたんだけど。)

ゲームのどこが悪いのか?とかそんなことをあーだこーだ言うつもりはないのだけれど、私がゲームしてこなかった人なので、やはり自分が通ってきていない道を歩かせることに不安はあるわけで。

これを頑張ったらゲームできるの?とかそういう会話に本当にうんざりしてしまってました。

お友達と家遊びとなればずーっとゲームしちゃうし、もうなんなの、このゲームの存在感よムキー

 

少しでも気をそらせたいなと思って、もう1つの好きなこと、読書の方に気を向けてほしくて本は比較的買い与えてるかな。

ゾロリシリーズ(もう読むのなくなってしまったけど)、サバイバルシリーズ、図書館で借りる本たち、今は「星のカービィ」のシリーズを読んでおります。あとコロコロコミックも毎月買ってる・笑

一時「デルトラ・クエスト」というシリーズも読んでみたりしていたけど、やはり高学年向きな描写が多くて今はお休み中。

お坊曰く「場面場面の細かい表現を読むのが大変。「息を殺して~」とかそういうのまだよくわからないからいちいち止まってしまうのがイヤ」とのことでした。

年間200冊くらい読むのかも?読み終わったらなるべく内容を聞いて、わからない言葉は一緒に調べたり、その日の会話の中で使うような工夫はしているつもり。

最近出てきて一緒に辞書を引いたのは「暗渠(あんきょ)」という言葉。

初めて聞いたわ!親の方も勉強になるもんですな。

 

本を読んで欲しい、というのはよく聞くけれど、本人がそんなに読書好きでないならばやはり読みやすいように手に取りやすいように仕向けるのもいいのかな?なんて。全員に効くわけじゃないけど。

いつか聞いた校長先生のお話の中で、孫が遊びに来る時はわざと目に付くところに読んで欲しい本を置いたりしている、とおっしゃっておりました。4人お孫さんいらっしゃるそうですが、食いつくのは1人だけだったりするそうですが、それでもね。

親が本を読んでる姿を見せるのもいいよね。

親では教えてあげられない新しい世界の扉をどんどん開けて行って欲しいなー。なるべくいろんな分野の本!とは思うけれど、まずは読書習慣がつけばと思っています。

 

 

いや~男の子の子育てって難しい。今このような仕上がりのお坊を見て思うのは、核家族な上、私が過干渉だったのかな?とか、自分を反省するのだけれど、その都度その都度色々と考えて子育てしてきたんだよね。それに今がゴールじゃないし。

 

娘は教えなくてもその場からの情報・状況でいろんな理解をして適応していくのに対して、お坊は教えないと全く覚えていかない、気付かない。1人目で男の子、核家族(本当に周りに親戚・知り合いが一人もいないすごい環境)結局経験値が不足しているというか、まだまだ揉まれてないんだと思うのよ。

 

心配なところはいっぱいあるけれど、性格は本当に純粋無垢で優しくて、お友達に意地悪を言ったりしたりは一切ありません。(やられることは本当に多いのだけど笑い泣き)

でも先日そのいつも息子に意地悪する子が、息子に「テープ貸して~」って言いに来たそうな。

授業で使うからみんな貸したくなくて断り続けられてようやく息子に貸してもらえてその子がぽつり。

「やっぱり〇〇(息子)しか優しくないんだよな」と・笑

 

私が出かけていて留守番の時に、頼んでもないのに部屋の掃除をしていてくれるような子です、でも食べるのめちゃくちゃ遅いですけど・笑

 

外でキレイな石や花を見つけると「お母さんに見せたくて、これは雑草だから取ってきても大丈夫だよね?」と持って帰ってきてくれるような子です、でも鉛筆のお尻をひたすら噛んじゃってボロボロにしちゃうけど・笑

 

私の具合が悪いと「今日の夕飯はカップラーメンにしたらいいよ!いつもお母さんがちゃんと作ってくれてるから1日くらい平気だよ」といってくれるような子です、でもスイミングの後で未だに服が前後ろ反対なんだけど・笑

 

成長円グラフがジャギジャギしておりますニヤニヤ

 

 

 

担任の先生と2年生最後に交わした連絡帳にこんな言葉がありました。

 

 

「百万の教育」という言葉があります。

わかるまで何度も何度も教えていっていいんだと思います。

 

 

これを見た時に、私は息子が小さい頃、この子の育てづらさはなんなんだろう?まるで自分がサリバン先生みたいだなって思ったことがあったのを思い出しました。

ヘレンケラーの手のひらに何度もなんども「water」と書き続けたサリバン先生。

すぐには理解してもらえなくても、いつかわかってもらえるその日まで私も諦めるわけにはいかないわウインク

 

 

こちらの本も最近読んで考えさせられました。側に置いてたまに読み返したい一冊になりました^^

(※小さい子向けの育児書ではないですが)

 

 

 

思ったように、ではなくて、育てたように子供は育つんだね。親もはき違えないようにしないといけないね。