あの日のカフェオレ―第七話― | サマリーの(((( ;゚д゚))))アワワな子育て日記( ̄∀ ̄*)イヒッ

あの日のカフェオレ―第七話―

―一夜明けて―


「ん…」

 朝日の眩しさに目が覚めた。布団から出ようとすると、何も身につけていないことに気付いた。

 「えっ!?なんで!?」

 横を向くと同じく裸の翔太がいた。

 私は恥ずかしくなり布団に潜り込んだ。

 「そうだった…昨日翔太としちゃったんだ…」

 翔太は子供のような顔で眠っていた。翔太の寝顔を見ていると昨日の夜の事を思い出した。

 翔太は私を抱いている時、何度も何度も私の顔を撫でながら、

 「沙恵……好きだ…」

と言ってくれた。

 その言葉はとてもありふれた言葉だった。しかし、翔太がその言葉を言う度私の胸が熱くなっていっ
た。


 この感情が好きと言うものであると実感できた。

 「…翔太…これからは私がずっと側にいるからね…」

 翔太の頭を撫でながら私は呟いた。





 服を着て朝ごはんを作り始めた。すると匂いに気がついたのか翔太が目を覚ました。

 「…沙恵~おふぁよ~。」

 あくびをしながら言ったためあいさつぐらいちゃんと言ってほしいので一言文句を言おうと思い振り
向くと、私は固まってしまった。

 ……翔太は服を着ていなかった……

 「…しょっ…翔太!!服を着なさい!!服を!!」

 「え…。あっ!!ごめん!!」

 「も~バカ~!!」

 とりあえず食事をすませると翔太は私に謝ってきた。

 「沙恵ごめんな。」

 「なぁに??急に。」

 「いや…いきなりあんな事しちゃったし…それに体調だって悪かったのに…」

 「いいんだよ気にしなくて。正直びっくりしたけど、嬉しかったよ。」

 その言葉に翔太は安堵の表情を浮かべ、

 「ありがとう…俺嫌われたらどうしようかと思ってたから…」

と言った。

 「ばか。嫌うわけないでしょ。私も翔太の事好きだもん。」

 「ありがとう…」

 翔太の眼にはうっすらと涙が浮かんでいた。



 「じゃあ俺帰るから。ちゃんと休めよ??無理させちゃったし…」

 「それはもう言わないの。早く帰らないと親御さん心配してるよ??」

 「それなら大丈夫。親には友達のとこ泊まるって伝えてるから。」

 「しっかりしてんのね。」

 「まぁね~、じゃあ帰るね。」

 「うん、またね。」

 翔太が見えなくなるまで私は手を降り続けた。

 こんなに清々しい気持ちは久しぶりだった。翔太がいてくれた事がこんなにも嬉しいとは思わなかっ
た。

 「ずっと続くといいなぁ…」

 そう呟き部屋に戻った。



いかがだったでしょうか^^


なかなか話を考える時間がなくて;;


先の方は大分考えはまとまっているのですがかなかな間の方が考えれないっす汗


ぼちぼち更新しますのでみなさまコメント&応援よろしくお願いしますm(u_u)m


第一話

第二話以降

ぽちっとお願いします↓
人気ブログランキングへ

ペタしてねアメンバー募集中