今回は着手承諾前にやっといて良かったこと、それは外構の打ち合わせ。
外注するにも外構屋さんも色々とあって迷いますが、これも出会いです。
『家が出来てからでいいんじゃない?』
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、時間に余裕があるなら行って話を聞くだけでも聞いた方がいいと思います。
何故なら、外構屋さんの目線で見た電気配線や外観の在り方があるので、第三者に見てもらうのは良いことだと思います。
主人はマイペースで、あまり自分から動く人ではないので、「外構なんて今からせんでいいよー」なんて言っていました。
私は着手承諾する前に、「本当にこのお家で印鑑押していいの?!もう変更できないよ?!」と悶々としていたので、気になることは片付けたい!と渋る主人を外構屋さんに連れて行きました。
一番初めにネットで見つけた外構屋さんへ飛び込みで行って、そこで出会ったデザイナーさんとお話させてもらって、即こちらの外構屋さんへお願いしたいっ!と思いました
朴訥(ぼくとつ)な感じで、淡々とお話してくれるおじさまには主人も好印象。
結果、行って本当に良かったです!!
というのも、我が家の玄関ポーチ、いつの打ち合わせかで玄関先の踊り場が1マス小さくなっていました。
理由は車を家前に停めるのに狭くなってしまうから、でした。
玄関ドアを90度まで開いたとき、すぐ階段が落ちているので一段足を落とさなければいけないという状態なのです。
外構屋さんに行って間取り図を見てもらって「玄関先のポーチが狭くてドアを開くと一段落ちてしまいますよ」との言葉にビックリ
言われてみないと本当に気付かなかったところですし、ドアを開くたび足が一段落ちるのも面倒ですし、慣れていないお客さんには不便をかけるところでした。
一段落ちくらい大したことではないのですが、変更できるうちに変更はしておきたいものです。
ということで、3段の段差を2段へ変更し、1段の高さを15cm→18cmへ。
※以前の間取り図は修正前の分でした。
次に、玄関ポーチの色。
打ち合わせでは玄関ポーチは玄関周りのドアやシューズボックスなどと一緒に決めていきます。
しかも玄関周りはわりと早めの段階で決めて、イメージパースはフィリピンで作られるそうなので外壁が決定するのは結構後になります。
この時点では外壁の色やイメージも無い状態でしたが、もちろん私はザ洋館を希望していたのでテラコッタのサーモンピンクの淡い色を選んでいたのです。
御影石も魅力的でしたが私のイメージはテラコッタでした。
そして、出来上がった家のイメージパースでは玄関ポーチまでは再現されていないのです
ということで、最終的に決まった外壁に合わせると玄関ポーチの色が浮いてしまうことになっていました
これもデザイナーさんに指摘されてなければ見落としていたかもしれないところです
(この件については一条さんのアンケートにも、玄関ポーチは外壁と合わせて決めた方がいいのではと書いてみました)
結果、テラコッタ→落ち着いた色合いのヨーロピアンへ。
そして、外壁の外へ電気配線を出しておく。
これは現時点で必要なくとも、将来必要になるかもしれな場合、電気配線を出すとなると壁や外壁に穴を開けたりで大掛かりになってしまうので、取り合えず出しておくのが無難とのことです。
打ち合わせというのも毎度本当に事細かで、何回目かになると緊張感も薄れ設計士Oさんの提案を二つ返事で了承していました
この設計士Oさんが提案上手で説明上手なので、本当に我が『家』は頼りっぱなし。
デザインとか、自分の好みより『家は、性能。』ですので、一条の家をよく知っている設計士さんのお話は我が家の家作りには重要でした。
家は設計士さん任せでいいですが、外構は外構屋さんにお任せです。
やはり、餅は餅屋、ですね
着手承諾直前に電話のみで変更したのはこの3点です。
玄関ポーチのヨーロピアンタイルの色は現物を見ずして決めました
こういった事もありますので、第三者の目で見てもらうのは無駄ではないと思います。
外構も含め家となりますので、時間が許すのであれば外構も同時進行で進めていくのもいいかもしれません。
読んで下さってありがとうございました。