福島市議会議員の時に痛感したのは、投票に参画しない若者世代に期待しない&相手にしない、利害関係で頭が固執している議員が多いこと。

福島の不幸は、原発事故のような事が起こったことに加え、定型的な議会に慣れてしまい、柔軟な発想でイレギュラーな活動ができる議員が育っていないこと。

福島の政治家は弾不足とよく言われるが、その通りだと思うが、政治家を評価する環境も整っていないから緊張感が無く、育たないのだとも思う。

だから、選挙においても政治家になることが目標の人が多い。

政治家になった後に何をするか?それによって私達の生活はどう変わるのか?を明確に示せる人が少ないから問題。

現職は4年間の活動を経て、どの様に取り組み、結果を出せたか?の総括により選挙で判断して貰えばいいと思う。

4年間である程度、結果を残せないのなら能力不足か色々なセンスがないかのどちらかであり、県民、市民のためにならないのだから自ら身を引くべきだと思う。

即戦力として民間企業に行き、4年間で結果を残せなければクビになる。

プロ野球しかりプロスポーツの世界と比較しても、政治の世界は甘すぎる。

プロスポーツ同様に議会にも気軽に足を運んで頂いて『あいつは使えね~』とか『頑張れ~』とか批評してもらった方が議会で寝ている議員は少なくなる。