最近、やたらと怖がりな長男4歳。
怖い夢を見たから寝るのが怖い、という長男。
大丈夫だよ~、楽しい夢見れるよ、という母。
無理、お父さんが一緒に寝てくれないと無理~と長男。
お父さんは帰りが遅いからね。。。
そこで姉が、「よし、じゃあ、おいで!」
といって、なにやら大きな紙に何か書き始めた。
なんだか楽しそうな絵をたくさん書いて、
真ん中には長男とお父さんの顔。
色まで塗ってあげて、枕の下に入れて
枕に向かって、「たくさん楽しい夢が見れますように!」
「ほら、もう大丈夫だよ。枕にお願いしたから!」って。
なんか、その発想がすごいなあ、というか素敵だな~って思ったの。
次の日の朝、全部楽しい夢見たよ~って喜ぶ長男くん!
でも、夜になってまた何かが怖いと言い始めて、
また怖い夢見ちゃう~とべそかき始めた長男に
姉がまたしても楽しい絵を描いて枕の下に。
「枕にお願いしてくれた?」「うん、ちゃんとしたよ」
「お姉ちゃん、いつもありがとう~」
きちんとありがとう、と言える長男くんにもちょっと感動。
ああ、ここだけ切り取れば、なんて素敵なきょうだいなんでしょう。
・・・ここだけ切り取れば、ね(笑)
普段は、ま~ケンカしたり、怒ったり泣いたり、そりゃもうね。
もちろん、いっぱい笑って遊んで、毎日賑やかですけど。
最近、次男坊も姉や兄に遊びを催促したり、
一緒になって走り回ったり、笑ったりちょっかいだしてにらめっこや
あっかんべ~までするようになったけど
上のようなやり取りの中に、次男坊も自然に入っていける日が来るといいなあ。