八方塞がり | みりんといっしょ☆

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地域ネコさんから生まれたミケの女の子 みりん(2019年10月23日虹の橋を渡りました。16歳) らんまる(2012年12月24日日虹の橋を渡りました。12歳)どらみ(2022年11月23日虹の橋を渡りました。15歳)

母の転院の申し込みを
している病院から
着信ありびっくり



あわててかけ直した
てっきり
受け入れが決まったという
連絡かと思っていた



電話の相手は担当の相談員さん

申し込みのさいに
確認とお願いしてることがあった



母が服用している
抗痙攣剤について

5年以上前、痙攣の重責発作で
入院したときに
痙攣とは別で
原因不明の高熱が続き
それが抗痙攣剤の副作用だった


それからいろんな薬をためし
どれでも高熱を出したなかで
いまの薬が唯一副作用がなく
安定して使えるということになり
現在に至る



その後、母は退院し
一旦、施設に戻ったのち
いまの療養病棟に
入院することになった


当初、無期限で入院させてもらえる
ということで、心から
胸を撫で下ろしていたのだけれど



今年、年が明けて
病院全体が療養型の病院に
転院するように言われた


で、申し込みをしていて
今日の病院からの連絡…ショボーン



医師に確認したところ
同じ薬はそこの病院では
使えないこと

そして、薬をかえても
いまの用量に相当する量は
今がとても多いので
出すことは厳しいとのこと…


そこをどうご家族が考えられるか…
で、また連絡ください…

ということだった…









頭のなかグルグルぐすんチーン

途方にくれた…




そんなことって、ある????


患者に必要な薬の用量
なんで出せないんやろうーん

同じ薬を使えないのは
そこの製薬会社と取引がないからなのか…



理由はどうであれ
いまの病院はでないといけない
(明日、今日言われたことを
いまの病院には伝えようとは
おもうけれど)



ここは田舎なので
転院できる候補となる
病院がちかくにはない


もういっけん
いまの入院先から提示された病院は
車て片道2時間くらいのところ

そして、申し込みをしていた病院と
同じ系列の病院…



ということは、
同じことを言われる可能性がたかいショボーン




薬を変えたら…
用量を減らしたら…


リスクが高いことは容易に想像がつき

何よりも

母がいちばん苦しい思いをすることは
分かっている



それがわかったうえで
「それでもいいのでお願いします。」
とは、わたしには言えないぐすん



でも、ほかに選択肢はない…

医療依存度が高く
施設での受け入れは無理…

療養型の病院に行くには
母が苦しむことを
受け入れなければいけないショボーン



できることなら
家で介護ができるのなら
家に連れて帰ってきたいけれど


父がずっとではないけど
帰ってきているときに
二人をみること…


二人ともが落ち着いていれば
これはできそうな気がするけれど


完全に仕事を辞めてしまう勇気は
自分のこれからのことを考えると
むつかしい…


あ~~えーん
八方塞がりとはこのことだわ…えーん



気持ちを落ち着けて
どうにもならないなら
自分の考え方をかえるしかないと
自分に言い聞かせるのたけれど


やはり、母が苦しむのが分かっていて
そっちを選択することは
どうしてもできないショボーン



あした、とりあえず
いまの病院に連絡してみよう…