リハビリ専門の病院での約3ヶ月半は私にとって一生忘れることができない生活でした。
良い先生、良い看護士さん、良い仲間に出会えた事で、私が第2の人生を希望を持って胸を張って生きていけると思う事ができました。

先生や看護士さんは私の話や悩みをじっくりと聞いてくれましたし、半分しかない手の機能を最大限活かせるように手助けしてくれました。
そのお陰で私は出来ることがだんだん増えていって、毎週末、自宅に外泊する度に一つ一つ実際に生活で試していきました。
そして3ヶ月半で退院の時には、以前の生活に戻る事に対して全くと言っていいくらい不安はありませんでした。
脳梗塞発症から自宅に戻るまで丸5ヶ月、
私の気持ちは180度変わりました。

脳梗塞になったお陰と言っては変ですが、今まで見えなかった物や見過ごしていた物などが見えて来ました。
特に主人にはとても感謝しています。

結婚してから34年間、家の事、子供の事、会社の事全てを私に任せきりだったと反省してくれて、それら全てを引き受けてくれて、献身的に私に尽くしてくれました。
これからは私はこの人を幸せにしなければいけないと誓いました!
そんな訳で私の第2の人生が始まりました。





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