「表の理由」と「裏の理由」
「表の理由」と「裏の理由」
「表の理由」と「裏の理由」とはいったいどういうことでしょうか?
消費者が美容室に来店する理由を考えて見ましょう。
消費者は、美容室に行こうと思ったときは、必ず理由がありますよね。
例えば
・雰囲気を変えたいのでパーマをかけるため
・お髪が伸びたので、カットするため
・白髪も目立ってきたので、染めるため
・ロングヘアーをショートにするためのカットのため
・今までの色よりより1トーン明るい色に染めるため
・縮毛矯正するため
・ストレートヘアーだったので、今回はパーマでウエーブヘアーにするため
これが、誰が見ても納得のいく「表」の理由。
では、その奥に隠されている「裏」の理由を考えて見ましょう。
この裏に隠されている来店理由を感じ取ることが大切。
上記に挙げた「表の理由」の前に、「なぜ?」ということばをつけてみましょう。
すると見えてきます。
・「なぜ?」雰囲気を変えたいのでしょうか?
・「なぜ?」髪が伸びたからなのでしょうか?
・「なぜ?」白髪も目立ってくると、染めたいのでしょうか?
・「なぜ?」ロングヘアーをショートにするのでしょうか?
このように表の理由に隠されている裏の理由を考えてみると消費者の心理が見えてきます。