草餅氏の旅立ち | 黄太郎の家

黄太郎の家

2014年5月、念願のログハウスに住み始めました!
インコ5羽(セキセイ2羽・オカメ1羽・モモイロ1羽・ヨウム1羽)を飼っています。
妄想インコ劇場、趣味のパン作りや懸賞、家のことなどを書いています。

本日2回目の投稿です。

アメブロ復帰して今まで仲良くして下さっていた方のブログを見たら、あの子もあの子も・・・旅立ってしまった子がいて寂しいです。でも仲良しの子で一番の先輩であるポポ師匠が元気だった事が嬉しいです!

 

新しい家族、おこめちゃんについて語る前にやっぱりまずは草餅師匠の事を先にご報告します!

 

草餅みどりちゃんは16歳半での旅立ちでした。

 

コザクラインコがどんな鳥なのかも知らずにデパートの屋上にあるペットショップで見て連れて帰ったのは2006年の事。

自分の名前より先に、同時にお迎えしたオマケちゃんの名前を喋るようになり、その後「みどりちゃん!」と「おはよう!」が得意になりました。

 

 

10歳を過ぎた辺りからやや体重は減ったものの体調はいつも安定していて、穏やかだった性格はますます温和なおじいちゃんに。

上の写真は13歳の時です。

 

 

14歳の時。だいぶ痩せてきているのがわかります。

若い頃と比べると、顔の赤さも段々薄くなってきました。

それでも大好きな粟の穂はよく食べていました。

 

この頃には、「年金」としてたまにあげていたひまわりの種はもう食べなく(食べられなく)なっていました。

 

 

15歳になり、わけあって実家から我が家に引っ越してきて、高齢での引っ越し、環境の変化が心配でしたが1鳥暮らしの悠々自適な暮らしから、賑やかな暮らしに変わっても相変わらずのマイペース。

 

そして16歳になった春頃からますます食が細くなり、旅立つ1ヶ月前くらいからは危なくないようにケージからキャリーに引っ越して低い止まり木にしました。

大好きだったテントが使えなくなってしまったのは可哀想だったけど、足も弱ってきていたから高い止まり木から転落するほうが怖かったのでやむをえず・・・。

 

ついにその日はやってきて、7月30日~31日へ日付が変わって少しした頃、ふと目が覚めてどうしても気になり0時過ぎに見に行った時にお別れが近いのを覚悟して、それから1時間近く私の手の上で座るように過ごしていました。

 

手の中で、キュッと短く鳴いたのが合図だったかのように、そのまま手の中で本当に眠るようでした。

こんなに穏やかな最期は見た事がないというぐらいに安らかで、やっぱり草餅師匠は最高のコザクラインコでした。

 

 

師匠を超えるコザクラインコに出会える気がしない、そう思ってもうコザクラとの生活は全く考えていなかったけれど、この春、おこめちゃんと出会い種類は同じでも比べる必要は全くないなと思ってお迎えする事になりました。

だけど、年齢だけはおこめちゃんが草餅師匠に勝って欲しい!

 

まずはおやつ係さんが二十歳になる時まで元気でいる事を目標に、大切にお世話します!