8/26 Wadimusa to Amman

のんびり起きてアンマンへ向かおうと思っていたのに、
アンマン行きのバスが午前10時に最終だと聞いて急いで身支度する。


ナイスなことに、バスターミナルまで宿のスタッフが送ってくれた。
ウーマンウーマン

下ネタ大好きな兄ちゃん、ありがとう!



バスといってもミニバスで、やっぱりワゴンに詰め込まれた。
アラビア音楽の流れる社内でリズムをとっていたら、
最後部に座っていた兄ちゃんたちがおもしろがって一緒に踊ってきた。
隣に座らせられ、また色々と質問ぜめ。

アラビア語がわからないって言っても、そんなことおかまいなしでこっちに興味津々。
バスではしゃぎすぎて他の乗客に怒られたので、おとなしくしていたのに、

踊っていたお兄ちゃんは相変わらずうるさい。

そういう陽気で人懐っこいヨルダン人も好きだけど、
空気を読めない・・・というかしつこいのは正直やめてほしい。
バスで兄ちゃんたちを無視し始めると、俺は銃をもってるんだぞ、
って冗談半分に脅してきた。もう勘弁してくれ。

いつも親切にしてもらっているのに、
放っておいてもらいたいときには急に無礼になる自分にも嫌気が指す。


アンマンに到着して、ロンプラと太陽を手がかりに歩き始めるけど、
一体自分がどこを歩いているのかわからなくなる。
初めての土地で、バスが到着したポイントを掴むのは結構しんどい。
適当に歩き始めてしまう前にちゃんと距離と方向を知っておこう。

30分程歩いて、ちょっとギブアップ気味でおじさんに道を聞いたら、
通りがかりのおじさんが微妙な英語で、
俺も同じ方向だから一緒に行こう、と道案内してくれた。
本当にヨルダン人はやさしい。
返せるのは、精一杯の感謝の言葉だけなのが虚しい。


なんとかホテルに到着して、荷物を降ろしたらロビーで情報収集を。
これからエルサレムの学校へ留学する日本人の大学生におかしを分けてもらったり、
ロンドンから英語の教師として赴任しているエド、旅行者のサンドリンから

色々な情報を分けてもらう。

ホテルを出てフレッシュジュースを腹に入れ、元気いっぱいに出発。

ジューススタンド

このジューススタンドには何度もお世話になった。


街に出てはじめの印象は、アンマンって丘ばっかり・・・。
歩けば坂にぶちあたる。

丘から一枚。
丘が多い街


キャデラックやダットサンが走っていたエジプトから来た自分にとって、
ヨルダンの首都『アンマン』は結構しっかりした都市で、良い車がいっぱい走ってい
た。

↓アンマンの車
ヨルダンの車



聞きなれてきたアラビア音楽のCDを3枚購入した後、
腹が減ったのでご飯を食べようと思うけど、
ちょうどよい食堂が見当たらない。
なんで首都なのにこんなに食べるところがないのか。
気づいていないだけなのかもしれないし、外食文化がないのかもしれない。


なんとかハモスとブレッド、サラダ、コーラの安い庶民ディナーを済ませ、
シーシャを吸いにカフェへ行く。

宿のスタッフのハニーから聞いていた情報どおり酒屋を見つけ、ビールを買ってきて飲む。
アラブ圏では大好きなビールを探すのも一苦労。しかも高い。
いい禁酒になる。