なんだかお馴染みになってしまった親戚のおじさんからの暴言です。
ここでぶちまけてストレス発散します(苦笑)

ちなみに今回は夫方ではなく私の親戚の発言です。


それぞれ別の人に言われた、

「男の子産んで務めを果たしたな!」
「跡継ぎ産んで偉いなぁ!」

嫁ぎ先が自営業だからこその台詞ですかね?
でも上記のような言葉はまだ褒め言葉や労いとして受け取れるんです。
年配の方の言うことだしな…と、割り切れるというか。


さすがにひどい!と傷ついたのは父の叔父さん(年齢的にはお爺さん)の

「やっと跡継ぎ産めたし、これでお役御免だな」

という言葉です。


さすがに私の父からも奥さんからもたしなめられていましたが、ニヤニヤするばっかりで怒られたとわかっているのかいないのか…。
ぴよちゃんを死産した時も「子宮取ったのか?」「赤ん坊が病気だったんだ」などと言って周りから叱責されていたので、懲りない人なんだと思います。


ちなみにこの方は娘さんが3人います。
そのことについても「こいつ(奥さん)は女腹でダメだった」と会う度に言います。
娘さん達にもほとんど構わず冷遇してきたからか、今では3人とも疎遠になっていて、お孫さんの名前すら教えてもらえないんだとか。


こういう人って女性を「跡継ぎを産む機械」くらいにしか思ってなさそうで本当に腹立たしいです。
性別に関係なく心の宿っている人間であることにはかわりないのに、そのことがまったくわかっていない。
男尊女卑が染み付いているんですよね。
嫁なんて男の子を産んだらもう用済みという認識…。


この人が家業を継ぎ、お嫁さんをもらい、子供を産んでもらっていた過去の時代ならそういう考えでもやっていけていたのかもしれないですね。

でも今は違う。
男性女性にかかわらず人権があり、平等でなくてはいけない。
そういう時代の流れから取り残されてしまったお爺さんなんだと思うことにしています。



それと同時に自分の心に刻みました。
現在、時の流れとともに性差はどんどんなくなっていき、ジェンダーフリーになっていますよね。
LGBTについてはまだまだ不勉強ですが、きちんと学んでいかなくてはいけないなーと感じます。
自分の中の「性」や「人権」に対する考えを常時アップデートし、かいくんにも適切な教育をしてあげたいと思いました。



そういえば、新卒で勤めていた会社でも全員参加のハラスメント講習がありました。

男性から女性へのハラスメントだけでなく、同性間でも女性から男性という流れでも起こりえること。
恋愛や結婚出産の予定や家庭のことなどプライベートについては不用意に触れない。
外見や年齢のことを言わない、聞かない。
褒めたのつもりの言葉が相手にとっては不快なこともある…など、とても為になる研修でした。


自営業も込みで、日本中すべての業種でハラスメント講習を義務付けてくれれば、今回みたいな不躾なことを言うおじさんが少しでも減るかな…?
父のおじさんにもどこかで受けてきてほしいくらいです(笑)