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私は昨年、要介護3になりました。
今ヴィアレブのおかげで、だいぶ動けているようになっています。
でも最近動けるようになったからこそ、この病気に対する思いが強くなりました。
自分で作り出した病気なんだから、自分の責任。
解決策も自分で見つかるんじゃない?
去年、体の中に閉じ込められたような感覚。
普段体が普通に動くと思っていることが、どれだけの筋肉たちがバランスを取り合い、ちょうど良い力加減で成り立っているか!
どんなことも神がかっているすごいことなのだ。
今、こうしてスマホを持って文字を打っているがこれだって、筋肉は強すぎず弱すぎずちょうど良い力加減でスマホを持ち続けていられる。
これをロボットで再現しようとしたらできなくもないだろうけど、それだけでたくさんのプログラムが必要になる。
できなくなってわかったのが、フニャフニャするものの絶妙な扱い方は、できなくなって初めてわかった。
財布に、お札を入れる。
普段だったらこんな簡単なこと。
それがパーキンソン病になってから、非常に苦労するようになった。
ゴミ袋の口がうまく結べない。
洗剤、シャンプーの詰め替え用の袋がフニャフニャして、うまく詰め替えられない。
洋服もフニャフニャしているので、着替えがすごく時間がかかる。
綺麗に畳めない。
一つ一つの問題は工夫次第でなんとかなるものもある。
でも、やっぱりそうやって一つずつをできないと思ってあきらめているのは、自分じゃないか?
よく病気を受け入れるという言葉を聞く。
前回のブログにも書いたが、老いること、病を受け入れることを事実として認めることは大事。
だけど、あきらめることとは違う❗️
やっぱり私は自分の体を取り戻したい!
いちいちこんなことで、誰かの手を借りずに、自分の手でできるという感覚を取り戻したい❗️
体がまた自分の思った通りに動く感覚を取り戻したい❗️
体の細胞たちはたぶん正常なんだと思う。
卓球をやっている時に感じる、本当に細胞レベルで感じる、また動ける嬉しさ✨
動きにくいのはきっとどこかで、神経の回路が遮断されているのか、邪魔されているのか、はたまた別のノイズが発生しているのか。
複雑に絡まった感情が暴走し、脳内物質のバランスが崩れ、不安・警戒モードが発令し、その崩れたバランスの状態が続くことで脳細胞が傷ついていると仮定したら、どうすればいいか?
薬を投与してたしかに動きは改善するけど、副作用もある。ということは、薬に頼るだけでは本当の改善にはならない。
まずは、感情をコントロールし、不安・警戒モードを切る、
脳内のバランスが落ち着いたら、ダメージを受けた脳細胞を修復する。
以前は、脳細胞は一度死ぬと復活できないと言われていたけど、脳には可塑性があり、脳細胞は死んでもそれを補おうとする力はあるらしい。
あとは、脳に届く栄養分の強化と電気信号の強化。
細胞自身の自然治癒力が高まるようにすることも必要。
こんな病気は、私の生きている間に、治る病気にしたい。
去年動けない辛さ、もう血圧が200を超えてもう生きていられないかもという感覚を味わって、そして今また動けるようになりつつあるからこそ、強く思う。
自分の体を取り戻したいと。
取り戻すためのイメージはできた。
卓球が思い出させてくれた。
細胞が喜んでいる!
今、スーパーサイヤ人にでもなったように、あるいは炭治郎が水の呼吸から日の呼吸に変わった感じ。
だけど、怒りのパワーではありません。
ものすごく嬉しいパワーです。
エネルギー一段アップします⤴️
こんな風に思えるようになったのは、この人の動画を見たおかげ。
どんな夢でも諦めなくていい、そう思わせてくれたから。
きっとパーキンソン病にならなかったら、こんなに自分をなんとかしようと思わなかったかもしれない。
だからある意味感謝している。
パーキンソン病のおかげで自分と向き合えた。
自分という姿が見えてきた。
自分という姿がわかったからこそ、未来に進みたい私がいる。
私の前には元気な姿の自分がいる。
みんなと笑顔で待ってる。
夢は諦めなくていい。
そう思わせてくれた植松さん、ありがとうございます✨
無断転載になってしまうのかなぁ?
YouTubeで、植松 努さん 思うは招く で検索してください。
思うは招く
植松さんにはお会いしたことはありませんが、言葉をしっかり受け止めました。
今一番の推しです。