監督:森谷司郎
脚本:関沢新一 斯波一絵
特技監督:円谷英二

「ゼロファイター 大空戦」



迫力が凄い！


白黒映画で有りながら風景がすべて生々しく感じる。



ゼロファイター…つまりゼロ戦の戦いの話だったりするのですが、この当時(1966年)には、もちろんCGなんてありません。



ジオラマとミニチュアで特撮をフル活用ですが、違和感がない！！



流石は円谷英二監督と言っていいでしょう。


主演は三船敏郎さん…男臭さ…涙が出るほどに臭い…好きですねぇ…


加山雄三さんも出ていらしています。この頃は、若大将シリーズを放映中で人気絶頂でありました。
かっこいい、そして三船敏郎さんの演じる加賀谷飛曹長との対比、部下の前では見せない顔の冷酷なようで優しい感じが大変良かったです。


近年見なくなったジオラマの凄さ、撮影の規模のでかさがよく分かる映画ではないかと思います。



人の死の呆気なさ、感傷に浸る間もない、戦争の冷酷さ…よく描かれているのではないでしょうか！


あ！物語の筋を言ってなかったですね。


ブーゲンビル島 ブイン航空隊での海軍の活躍を描いた作品です。


うん、としか言いようがないよな…



死を美化した書き方をし無い呆気なさは良かったです。


良き作品です！



ありがとうございました！



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