今回は、実際のセッション風景を少しばかり紹介したいと思います。


昨日のセッションの様子を一部ですが、ご本人の許可を得まして

公開いたします。


登場いただきますのは、WEBサイトの体験談に出て頂いている

H.T様です。


いよいよ8週目に突入で、スタート当初は自体重スクワットでも

腰を落としきれないほどフォームが不安定でしたが、現在は

25kgのバーベルを担いでも、しっかりと腰を落とし重心バランス

も安定しています。


普段はスクワットの時、背後からサポート出来る体制でトレーナー

が立つのですが、撮影の為重量に余裕がある範囲で一人で

頑張っていただきました。



【大阪発】プライベートジムオーナーの健康ナビゲート-25㎏スクワット


うちのジムでは、女性でもスクワットを必須種目として取り入れています。

(運動に制限がある場合はこの限りではありません)


なぜなら、スクワットは本来脚のトレーニングなんですが、

このように深く安定したフォームでしっかり沈みこめると、ヒップ周りの

筋肉が鍛えられ、かなりのヒップアップ効果が期待出来るのです。


もう一種目、案内しましょう。


肩周りのトレーニング種目であるサイドレイズです。

この種目も変則的にボールの上で行うことで、骨盤周りの安定も図って

います。


まずは、1セット目の画像です。



【大阪発】プライベートジムオーナーの健康ナビゲート-サイドレイズbefore



上半身のバランスに意識をとられ、不自然に膝関節が内に

閉じてしまっていました。


このように、膝が閉じてしまう癖のままエクササイズを続けても

股関節や膝関節は不安定なままで、将来的に負荷を上げていくと

故障の原因にもなりかねません。


次の画像は、フォーム修正後の画像です。



【大阪発】プライベートジムオーナーの健康ナビゲート-サイドレイズafter

膝関節が股関節から自然な角度で伸びているので、太股の

筋肉もきちんと作用し、太股の内側を引き締める効果もあります。


僕のセッションはターゲットマッスルへの刺激を最大限にする事

を最優先にする事が多いのですが、H.T様のように代謝アップや

骨格アライメントの修正を行う必要がある場合は、それらの修正及び

全身の筋バランスの補正に役立つような種目も取り入れたりしています。


しっかりトレーニングした後は、プロテインを飲んで爽やかに帰られました。