久々のブログとなりました。
今までならウェイトトレーニングの練習量について書く所ですが、今回はランニングです。

若い頃に少林寺拳法やってた時は、キツイ練習はなるべく避けて乱取り(空手でいう組手)ばかり優先していました。
練習しないから黒帯にならずじまいです(笑)

ウェイトトレーニングに出会った20歳の頃も仕事の忙しさに紛れ、練習量は少なかったように思います。
その後トレーニングから遠ざかり、本気でやり出したのはボディビルとしてトレーニングを始めた時でした。
睡眠時間を削ってトレーニングしたり、コンテスト直前は夜中に目覚ましで起きて1時間腹筋トレだけやったり。
よくやったなぁ~と思います爆笑

もうコンテストに出る事も無いので、ウェイトトレーニングだけを淡々と行う情熱は昔ほどではありません。
と言いますのも、ボディビルやってた時は自分を追い込むのがキツイけど楽しかったんです。
しかし、もう肉体がピークを過ぎたのを感じてもう数年。
今はランニング頑張ってます。

ウェイトトレーニングは、クライアントの方へのセッションも自分のトレーニングも効かせるコツ?を重視してるので、そんなに無茶な追い込みはしません。
だから、トレーニングで怪我をする事はなく逆にトレーニングを回復の為に充てるという感じで取り入れています。

ビルダー当時の体格は失いましたが、それでも普通の同身長の人達と比べると体重は15kg以上重いのです。

ランニングフォームを教わりながら取り組んでいるので、膝や腰などの故障は一切ありません。
しかしながら、若い頃から硬かった体が災いしてか筋肉は攣りやすいし、調子が良い時期に強度を上げたランニングをするとすぐに肉離れの手前のような故障寸前の状態にショボーン
なんとも不甲斐ないもんです。
筋肉にバネが効かなくなってるのを実感します。

テーピングも自分で色々試し、自分の状態に合ったテーピングを探したり。
ストレッチもきちんとするようになったので、元々硬かった体も可動域を拡げる事も徐々に出来るようになってきました。
初のハーフマラソンの時にゴール手前2km程の地点で太ももの前側と後ろ側の両方攣ったんです。
こうなると普通のストレッチではどうにもならず、コース上に倒れこんでしまいました。
同伴のコーチに助けられコース上で大の字に寝てストレッチして貰いなんとかゴールにたどり着いた時は制限時間すれすれでした。
あの屈辱と、ロングランでの脚の痙攣は今でも恐怖です。

しかし、ボディビルを止めてからスポーツとして本気で取り組める事無く過ごすのも勿体無いと考えるようになり、生涯続けられるランニングは良い選択肢となりそうです。
勿論、ウェイトトレーニングもパワーを活かせるコースもあるので、折角培ったものもきちんと活かして並行していこうと思います。

練習量のコントロールって難しいですが、仮想のレース日程を設定し、それを目指して日々ランニング練習に励んでいます。
今の目標は、夏が終わるまでに距離なら大阪から東京に着く位の距離を大きな故障なく走る事です。

自分の足で走れるロケーションでの色んな自然の光景は楽しいもんです。
練習はキツイと感じる事もあるけど、楽しく走るのがテーマです。
出来れば今年はいずれかのレースに出たいものです