今年もあと3日。同病のみなさん、アメブロで知り合ったブロ友のみなさん、いかがお過ごしでしょうか。おかげさまでわが家は、シニア3人、風邪もひかず元気にしています。
今年はこれが最後の更新になります。更新頻度の少ないブログにもかかわらず、多くのアクセスをいただいたことに感謝しています。
この年末は、書類や写真など、情報の整理を主にやっていました。別ブログの方に記事をアップしているので、よかったら読んでみてください。
その時思い出したのが、自分に根強くあった思い込みのことでした。
私は、物がたくさんあれば幸せだと思っていました。
片付け=収納が綺麗に出来ていることだという思いも。
散らかった部屋を片づけるために必要だったのは、これらの思い込みをまず捨てることでした。
冷蔵庫の中を見てもそう。
タンスや下駄箱の中を見てもそう。
食材や服がたくさんあると、安心でした。たとえ使いきれず捨てなくてはいけなくなっても。着ることはないとわかっている服でも。履かない靴でも。
収納のやり方も昔は見様見真似でした。だから、すぐリバウンドして散らかしていました。
今思えは、それは私には合わない、難しい収納方法だったのです。
物で心を満たしていたんだな、見た目でいったんスッキリできればいいと思っていたんだなと、これも今ならわかります。
やがて、「片付けないと老後はまずいことになりそう」と気づき、家じゅうの片付けをはじめたのでした！
遅いですか？いえいえ、大丈夫でした。気づいたときが始めどきですから。
これが5年先、10年先だったら、もう身体がきつくて出来なくなるかも。でも今なら、自分で判断して、自分の力で片付けられる。そう思ってやってきました。
大事な書類を探しまわらなくなった。
家族にも「あれはどこ？」と聞かれなくなった。
これが、物を手放してきていちばん良かったと思うことです。
と同時に、時間とお金の無駄がなくなってきたことにも気づいたのでした。
何につけても余裕のある素敵なお家へのあこがれは、今もあります。
でも、わが家はわが家。欲しいものがすぐ出せる家、寛げる家を保てるよう、来年も物の選別を続けていきたいです。
また年明けここに書きにきますので、ぜひお立ち寄りください。お待ちしています。
みなさん、どうぞ良いお年をお迎えください。
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