日本史有名人の臨終図鑑/篠田 達明

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日本史有名人の臨終図鑑 2/篠田 達明
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最近やっと本を読む余裕が出来てきまして


私が読んだのは二巻のほうですが


これが真っ暗なタイトルと打って変わって面白いんですよ。




この本の著者は実際に医師で


現在は愛知医大の客員教授をされて見える方が書かれていて


内容はカルテなんですよ。


まず見開き1ページにある人の・・たとえば明智光秀として


右側(あってるかな?)には光秀の人生を描き


左側には著者が作った光秀のカルテがあり


最後に臨床診断名が書かれています。


笑えるのは


留意点および今後の方針の欄・・・・


光秀の場合


上司の信長は・・中略・・・いましばらく辛抱すれば上司の高血圧症は悪化して


心筋梗塞あるいは脳卒中でぽっくり逝く可能性は高かった。


さすれば信長の遺児たちを補佐して権力を掌握できたのに患者は早まったことをした。


山城川原でさらし首にされぬよう早く始末すること。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・患者って一体?!(笑)


さらし首って・・・・・・・(爆)


ぽっくり逝く可能性・・・・・・・・・まさしくそうだよw


だめだ、笑えるwwwww


臨床診断名はナイショ。



こんなに面白くいろんな日本史上の有名人を知れるのは得だし


初心者の人には向いていると思うな。


しかし知ってる人にとっても、はまります。


カルテは笑っちゃうし。


ぜひぜひ読んでくださいね。


笑いすぎて眠れなくても責任取りませんけど(笑)