おはよ。武蔵野市（吉祥寺、三鷹、武蔵境）、三鷹市

小金井市（武蔵小金井、東小金井）密着の税理士事務所

水原会計事務所で働く野良うさぎです。(^-^)/

今日は三連休中日、いい天気でうれしいなあ。

水原会計事務所は武蔵野市の三鷹駅南口から徒歩１分

にあるんだな。

そのせいか、「今、三鷹駅ないし吉祥寺駅

近辺にいるんですが、いまから無料税務相談に伺っても

いいですか？」という問い合わせも多いんだな。

ちょっとした相談は無料でＯＫ、

地元では地域密着の三鷹駅前の税金駆け込み寺

として周知されつつあるせいか休日なんかもよく

相談を受け付けているているんだな。

ただ、脱税相談はお断りなんだな。

時々すごいのが血相を変えてかけん込んできて

実は今日も・・・

最近、相続を控えた人や財産の贈与を受けようとする

人の贈与税の申告ないし、相談が目立つんだな。

今回、資産税の大きな税制改正があったのとは

別みたいなんだな。そのことは聞かれないんだな。

なお、今回の相続税・贈与税の大きな改正とは

１．非上場株式等についての相続税の納税猶予

２．非上場株式等についての贈与税の納税猶予

３．農地等に係る相続税の納税猶予の改正

４．直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合

の非課税制度の創設→なんと、Ｈ２１年１月～Ｈ２２年１２月末

までの間に５００万円まで非課税

なんだな。

ということで、よく聞かれる相談事例をこれから

何回かに分けて紹介するね。

まず、今回は贈与税は日本一高い税金だけど

うまく使うと節税になることも

必ず知っていてほしいんだな。

相続税の税率は１０００万以下で１０％の

最低税率だけど（ちなみに３億円超が５０％）、

贈与税は２００万以下なら１０％の最低税率で、

１０００万円超で最高税率の５０％になるんだな。

恐ろしさがわかるんだな。

もちろん贈与税は基礎控除の１１０万円を

越えなければ贈与税はかからないんだな。

まず、贈与税で最初の必ず押さえてほしいのは

１．直接もらっていないのに贈与税がかかることもあること

２．直接もらっても贈与税がかからないものもあること

なんだな。

１．について税務上みなし贈与財産というんだな。

①信託受益金

②生命保険金

③定期金

④定額譲受（低額譲渡）

⑤債務免除益など

２．について贈与税の非課税財産というんだな。

１．会社法人から受けた贈与財産

２．適度な扶養義務者からの生活費や教育費

３．香典、祝物、見舞金等で社交上必要と認められるもの

４．一定の公益事業者が取得した公益事業用財産

５．心身障害者扶養制度にもとずく給付金の受益権

６．一定の特定公益信託から給付される金品

７．公職選挙の候補者が受ける贈与財産

８．特別障害者が受ける信託受益権（６０００万まで）

相続は一定時点の財産にかかる税金なので

ストックにかかる税金と言え、

贈与税は一定期間にかかる（暦年ごと）にかかるから

フローにかかる税金といえるんだな。

よって、このことがわかり、日頃から顧問をしている

資産家ならば、財産を時間をかけて分散すべく、

贈与税の節税の分岐点を方程式をつかい

シュミレートし、トータルの贈与税・相続税の

最低最適合計税金を概算で計算できるんだな。

実は資産家（地主）にとって税理士顧問料なんか

微々たるコストで実は相続に関連する多額の節税が

可能となることも知っておくとお得なんだな。

日頃の土地の有効利用も節税に多大

に影響するんだな。

実は、あまり知られていないんだけど・・・

このときに、前述の贈与税の特例や相続税精算課税等

のツール、土地建物の不動産対策（不動産所得対策）、

生命保険対策を駆使すれば、

お客さんは判で押したようにあっと驚くんだな。

ただし、同じ税理士でも、これらのすべての知識を

どのくらい保有し、使いこなせるかで節税額は

多大な差額をもたらすんだな。

まだまだ続く節税道を勉強、勉強だあ

では、今日はこのへんでー