夕方に苗取り、早朝に田植え、ちびちび田植えしています。
苗代育苗にする事により、苗はとてもガッシリ健康そうに育ちます。
しかし、手間がめっちゃかかります。
苗箱育苗では1本1本バラすだけですが、苗代育苗では選別作業をしないといけません。
苗の大小や稲とヒエの選別・・・ヒエはもちろん捨てて、小さな稲苗は再育苗。
好きでなければやっていられない仕事です。
昨日は地域の「早苗饗(さなぶり)」でしたが、田植えが終わっていないのは私だけ。^^;
▼植え付ける前に除草をします。
水を貯めて半月。代掻きして10日以上になります。
ここ3年、「水田雑草コナギ」のオンパレードのこの1枚。
わんさか浮いてくるであろうと思っていたのですが、全然浮いてきません。
浮いているのは発芽し始めた陸生雑草種子のみ。
▼それを網目の細かい鮎タモですくいます。
すくってもすくってもキリがないほど浮いています。
▼その中に
おおお!!!これは~~~~!!!!!
▼この田んぼで絶滅したと思っていたカブトエビが復活していました。
しかも、かなりの数♩水の濁りもすごいです。
この水田のカブトエビが絶滅した(めっちゃ減少した)原因は2度の代掻き。
その年からコナギが大発生。
そして、カブトエビが復活した今年からコナギは激減。
もっともっと増えますように。^^