今年は寒いぞ!
大雪、厳冬になりそう。


三陸沿岸には、早くもタナゴ(クチボソ)が
接岸中。

宮城の海、東北太平洋沿岸の漁場を考えると
寒くならないと大変なんだけどね!

これで、ワカメ・コンブ、カジメは成長するし、
雪代水によって更に栄養分が山から川を降り
補充される。
アワビやウニの餌となる海藻が豊富ならば、旨味たっぷりに成長するし、甲骨類が住み着き、
稚魚のゆりかごにもなる…



マダイだ!サワラだ!シイラだ!マグロだ!は
ここまで。

元来、寒冷地である東北。
四季に見合った旬の魚を頂戴するのが、
自然の恵み。

本来は、養殖よりも敷石や藻場を増やす工夫をすることで持続的な漁場の確保が出来るのが
自然の摂理なんだけどね!


ちなみに、
私は今シーズンのワカサギ予約(ドーム船)に
夢中になりそうです。
ワカサギは放流魚ですが…(笑)


追伸:大根付近では『トド』も南下してきた模様。
   北海道や津軽までが南限とされるトドが、
   宮城の海にまで南下してきた事実。
   自然は素直。
   自然は教えてくれます。今年は寒いよと…