2011年の東北の震災後
万が一に備えて防災グッズや
水・最低限の食糧を家に用意してましたが
被災者側になってみて
本当に必要な物・たいして必要ではない物
というものが見えました
今後起こるであろう南海トラフの備えとして
参考になればと思い記録したいと思います
第1回目は車中泊編
震災当日の夜 私と子どもたちは車中泊でした
その様子については後ほど記録しますが
その車中泊内で役に立ったもの
あると絶対助かる!というものを
伝えたいと思います
まず備えの代名詞といえば防災バッグ
能登は車社会だということもあって
私はあらかじめ車1台につき1個
防災バッグを載せていました
これは間違いではなかったと思います
我が家のように車に乗っているときに
被災することもあるので
絶対車にも乗せておくといいです
でも中身の多くは出番はほぼなかったけれどね…
そんな中で2個ほど使えたものがありました
1個は アルミシート
バッグにはもともと1個しか入ってなかったんだけど
家族の人数分追加して用意しました
ダイソーで買ったんだけど
防寒グッズとして大活躍しました
結構暖かかったです
2つ目が簡易トイレ
もともと防災バッグの中に入っていたのは
2回分だけでした
地震直後津波のため
避難所ではない場所にしているとき
近くにトイレがなくてこのグッズを利用しました
でもその後もかなり必要になったので
バッグの中に1.2回分とかを入れておくくらいなら
箱買いして思い切って10回分とか入ったものを
防災バッグと一緒に用意しておくといいと思います
被災後、改めて10回分くらいの携帯トイレを買って
今も車に乗せています
震災直後は能登から金沢へ移動するとき
片道8時間とかかかったので
そのときも利用できました
あとはやっぱり水
車に水を常時載せておくのは
衛生上なかなか悩ましいけれど
最近は車内用の保存水もあるので
載せておくといいと思います
地震直後は町中の電気が止まり水道も断裂するから
水道は出ない・自販機も動いてないって状態で
水分補給できなかったんですよね
我が家は次のブログで話しますが運よく?
水分補給ができたので
何とか一晩乗り越えられましたが
車内に常備してあれば安心だと思います
これらのグッズがひとつになった
こういったセットもあるから用意しておくといいかもしれません
あと私が普段持ち歩くカバンに入ってたので役に立ったのが
ボールペンと手帳 スマホだと充電が切れる可能性もあるから
何かを書きたい・記録したいときはやっぱり紙
アナログが便利です
その他に欲を言ったらキリがないけれど
携行缶&ガソリンも必要です
我が家はガソリン車だったんだけど
当然のことだけれど車はガソリンがないと走れません
震災直後のガソリンスタンドは
震災の復旧車両への給油が最優先となり
一般車両には売り渋ります
実際に家の近くのスタンドは休みでしたし
営業していても車1台につき5リットルとか
売ってくれませんでした
なので携行缶&ガソリンもあると助かります
我が家は一晩だけ車中泊だったので
この程度しか浮かばないけれど
もっと車中泊が長くなれば
必要なものは変わってくると思います
でも今後の備えとして
皆さんの役に立てることを願うばかりです