あらためまして、悪天候の中、たくさんの方に御来場頂きました。
心より御礼申し上げます。
ゲリラ豪雨に見舞われても打ち上げは決まっていたのですが
来場者の皆さまが大変な思いをされたかと思います。
本当にあの大雨の中、足を運んでくださり、ありがとうございました。
今回は震災の影響もあり、開催決定が大幅に遅れてしまい、企画もあわただしい花火となってしまいました。
震災の復興祈願と多くの犠牲者の鎮魂の意味を込めた50回の記念大会。
いかがでしたでしょうか。
あれもこれもと打ち出したい企画はたくさんあったのですが、絞りに絞って、そしてできるだけシンプルに、ストレートにを意識したものとなりました。
さまざまな感想を頂きましたが、今回も花火師さんの力量にただただ圧倒され、予算と時間の厳しい中、素晴らしい作品を打ち上げていただいたと思います。
本当にありがとうございました。
関係者の皆さま、お疲れ様でした!
子どもたちの歓声をはじめ、多くの皆さまの拍手や声に励まされました。
今年のフィナーレは、普段とは違う、さまざまな思いがこみ上げる作品になったのではないかと思っています。
本当に、みんなで力を合わせて、自分達の故郷を取り戻したい。
そんな気持ちが沸いてきました。
また、多くの犠牲者の皆さま、
皆さまの尊い命のおかげで、たくさんのことを教わりました。
身をもってメッセージを発信してくださったのだととらえ、感謝申し上げます。
残された私達が、無駄にせず、よりよい故郷を目指していかなければならないのだと思います。
たくさんの灯篭の明かりが揺らめき、悲しみや苦悩を光に変えながら川面に浮かんでいました。
どうか少しでも、皆さまの心に明りが灯る花火大会となっていれば幸いです。
あの高嶺 鬼すむ誇り その瀬音 久遠の賛歌
この大地 燃えたついのち
ここは 北上
故郷に感謝をこめて。
*youtubeにあがっていたので拝借。今年のフィナーレです。
仁のテーマに乗せて、「時代を繋ぐ。過去からそして私達の作る未来へ」です。
未来に大輪の花が咲くことを願って。
そして平泉の世界遺産登録を記念して金色の花火も上がります。