先日僕は "とある人" から説教をされました。
A.自分が正しいと思っているだろう?
B.話すのが速過ぎる!
C.自分の話をするな!
D.愚痴や文句を言うな!
E.別にアドバイスを求めてない! ・・・などなど。
現代で言う パワハラオヤジ のレッテルです。(笑)
・・・ところが、わざと逆のことをしたとしても、
a.もっと自信を持ちなよ!
b.なんかイライラする!
c.自分を表さないんだね!
d.弱みを見せた方がイイんだよ。
e.アナタの意見を聞かせて? ・・・などなど。
…とまるで、精神異常者 扱いでしょうね。(笑)
しかし、この言動は "知り合い" だからこそ やり取り があるだけで、"他人" に対しては 無言 で 白眼視 です。たとえ "知り合い" に反論したところで "修羅場" が予想できますから、議論できない人達 には コチラも 納得したフリして黙ってやり過ごす…という 面倒臭さ が生じます。現代ではそれも ハラスメント に分類しちゃうんでしょうね。
それじゃ~
人なんかとまともに会話すら出来ないじゃんね。
Z世代かよ!(笑)
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考えてみると、昔と違って 親・上司・先輩・学校・寺 という "師匠" から情報を得る必要ありません。全て "スマホ" です。その "スマホ" の情報の殆どが【勝手を言う人】からの情報 であるにも関わらず、なぜか人を嫌いながら "スマホ" を信じます。
(↓↓のような内容です)
"スマホ" の特徴の1つで「自分が納得する情報 "だけ" をGetできる」こと。「嫌われたくない人」達は "スマホ" の情報を信じて多様性を認めず、理想の人物像を ロボット 化させていきます…。
・清潔感があり
・余計なことも言わず
・愛嬌が良く
・見ていて楽しく
・必要な時にしか動かず
・面倒臭いことをしてくれて
・金も掛からず
・命令せずとも仕事をこなしてくれる
「嫌われたくない人」達は 自分達をも ロボット に属させ安心し、それ以外を ハラスメント に認定して "自分とは異なる不快な人" を嫌うわけです。
("不快な部分" ではなく "不快な人" として嫌う のが とても興味深いですよね♪ 笑)
* * *
ところが、世の中には「憎まれっ子世に憚る」「言ったもん勝ち」という諺があります。実際に、増税する政治家に対して国民が無言を続けているように、「嫌われたくない人」にはプライドがあるので影響する所には何もしてきません。"他人" に対して無言な ロボット は不快に思いながらも、結果 どんどん推し進める人 が有利になり「憎まれっ子世に憚る」ことになります。
「嫌われる」くらいの方が自分の進みたい人生になる確率が上がる気がします。
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僕は死ぬ時にどう思うんだろうか…って考えます。たぶん、「やりたい事が出来たんだろうか」「幸せだったんだろうか」ってね。
やりたい事が出来る = 幸せ
もしコレが真だとすると、幸せをつかみたい人 にとって ロボット が主張する説教は邪魔であり まさに ハラスメント です!(爆笑)
どうせ ロボット が90%の不幸な日本社会、放っておくのが良さそうです。今後も "スマホ" に解決してもらいましょう。
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・・・ん? ひょっとして "とある人" って、
「コイツ(=僕)にマウントを取ってやったぜ!」
と、さぞかし嬉しかったのかな?
そうだとすれば、この "とある人" も やりたい事が出来 て 数mmくらい 幸せ に近付いた瞬間かもですね♪(笑)