ここから
初めて読み出すと
意味がわかりませんので
電車2
を読まれてない方は
是非
前編である
 

電車2
 

から お読み下さい。


電車2  (後編)



誰も声を
かけないため
私が意を決して
車椅子の方に
声をかけました。



お一人で
大丈夫なんですか?


 

車椅子に乗られた
綺麗な女性は
返事をしてくれました。


 

駅員さん
来てくれるはずなんですが…



 

なるほど
 

駅員の怠慢で

この方は
電車を降りれなくて
困っていらっしゃる


というわけだ。


一瞬の間にどうすべきか
いろいろ考えた私は
こう言いました


 

お手伝いしましょうか?
やった事は
ないのですが…

 

 

 

やった事がないというのは
半分 謙虚に言ったわけで
この綺麗な方
乗っていたのは
電動タイプの車椅子
私が補助した事のある
車椅子は
手動の普通のタイプ
電動タイプは
ほとんど扱いが
なかった
ため
そう 言いました。

 

そしたら
綺麗な方
こう
おっしゃいました。


 

 

それでは
一度 立って
電車降りますので
 

車椅子だけ
降ろして頂けますか?





 

 

はぁ




 

 

実際
言葉には
はぁ??とは
出してませんが
私の頭の中は

 



???



いっぱいなりました


 

そして
こうも考えてました。


 

 

だって
車椅子じゃないっすか


立てないですよね?


 

だって
車椅子ですもん。



クララじゃ
ないんですから…。

 

 

半分
というか
かなり
パニクった私は
こんな事を
考えていましたが

 


そんな私に

 

 


衝撃的な光景

 


 

目の前飛び込んで
ました。



 

 

車椅子の綺麗な方

 

 


 

本当に立って

 

電車りてきました・・・。


 

 

その光景を見た
私の頭の中では

 

この言葉が


走り抜けました!




 




 

マジで
クララですやん
ほんまに・・・

 

 

車椅子の方は
立てない

決めつけていた
私には

思いもよらない出来事でした。

 

いかん いかん
いくら立てると言っても
車椅子の方だから
長時間、立つのは
辛いまっている

 

早く
この電動車椅子を
電車から、降ろさなくては…

 

まず
電動車椅子を
ドアに近づけて
後ろ向きから
降りよう



あれ?

 

動かない

 

 

そうか電動だから
手動は
ロックかかってるんだ

 

仕方ない
 

 

押すことはあきらめて
このまま
持って降ろそう。

 

持とうと思った私は
車椅子を
持ち上げようとして
こう 思いました。


 

 

 

めっちゃ
重いやん!!


 

 

何 コレ

 

持てんの?

 

 

もう

手伝う言っちゃってるし…

 

 

よし!

持ち方を
変えて
本気で持つか…



 

 

 

やっぱ

重(おも)っ

 

 

 


思いながらも
なんとか
車椅子

持ったまま電車を降り
 

クララの待つ…
 

いえ
車椅子の持ち主
すぐそばに
電動車椅子を降ろし
 

事なきを終えました。

 

ただ
持ち上げた瞬間
腰が 軽く グキッと
なりました。

あ、ちょっと
ヤバいかもって・・・


やっちゃったかなてなり
その時は心配になりましたが
 

その後
たいした症状は出ず

大丈夫でした。

 

と まあ
これが
電車のエピソードと して
書きたい本当の内容でした。

 

皆さんも
車椅子の方が
乗っておられる時は

乗り降りに
ちょっと
気を使ってあげて下さい。


電動の場合
腰に自信ない方が
手伝う時は

駅員さんを呼んであげると
いいかもしれません。


そんな
腰に不安
あるって方は
是非
もみの匠吉祥寺店

疲れを癒やしに来て下さい。

 

お待ちしております。