今日は青空、久しぶりに爽やかな1日になりました。日光を浴びると気持ちも晴れやかになりますね✨
さて氷艶萌え語りの続きと参ります。
日テレでも10月放映予定なんですが、NHK版とは別の回を収録したらしいですし、オリジナルバージョンが今から楽しみです。
http://www.nitteleplus.com/program/stage/hyoen-basara.html
大蛇との戦いはしーちゃんメインなので改めて追うことにして、氷艶のハイライト 阿国の舞について思う存分書いておこうと思っております。
とはいえ百聞は一見に如かずなんで、実際のダンスをご覧いただくのが一番なんですけどね。しかし映像で初めて確認できたことも多いし、それは記録しておきたいのです。
私が公演を見たのは最終日の昼夜公演でしたから、義経が男装の麗人、阿国に変装して登場する場面は事前に聞いておりました。しかしながら予想以上に特別な空気感が漂ってましたね。会場の視線が一点に集中し、しーんと静まり返ったんです。
後の夜も後の夜も 廻り舞え 破娑羅
破娑羅に 染めよ破娑羅
後の世も
また後の世も 廻り会へ 染む紫の 雲の上まで
義経の辞世の句をもじったんですね。
後の世もそのまた後の世も 生まれ変わってまた巡り合いたいです。髙橋大輔さんに。
藤に桜、葵が描かれた色鮮やかな装い以上に放たれる艶と色気が凄かった。
漂い来たるは橘の雫の色香
伊達か破沙羅か 傾奇者
男姿の遊び女か
秘めし色香の面白し
舞おうぞ 舞おうぞ
橘の雫の色香とはよくおっしゃった!
柑橘系の爽やかな香りが匂い立つようだという表現ですね。さっぱりした粋な男装が良く似合ってるという誉め言葉でしょう。
橘はひな壇にも飾られてますが、とこしえの常緑樹であり、健やかであれという願いと共に邪気を払うという意味もあるんですよ。こういうロジックがいたるところに散りばめられてるあたり、脚本も非常に凝っていて、ますます深みにはまっちゃいますね。
一旦、狐面を取り外し、義経の変装であることを観客に披露する場面。
敵陣に並みならぬ覚悟で単身乗り込んだ義経の気迫溢れるまなざしです。これがあの大ちゃんとはとても思えませんね。会場ではもちろん見えませんが、全身から発せられた気の凄まじさに息をのみました。
この時、舞扇をパッと投げちゃうんですよーー。あれ?私の解釈ですとてっきりこの扇に刀を仕込んでおいて弾正に切りかかるんだと思ったんですけどね。?毎回投げてましたっけ?
もしかしてこの時点で詰んでるとちゃう??な義経様ですww
多くの方がご指摘の通り、大ちゃんがスケートを始めたのは8歳。それを謳ってるんですね。
それにしてもまさに妖(あやかし)狐が憑り付いたような阿国の舞い。妖気すら漂ってるんですが~
画面を駒送りしていて、狐面に隠されたこの殺気を帯びた瞳に気がついたときは背筋がゾクッとしました。あの目にも留まらぬ素早い動きに皆が見とれてる間にも、義経は虎視眈々と弾正の命を狙ってたんですね。あれだけ激しい動きに息も乱さずこの表情!
大ちゃんの底知れぬ異能っぷりが伺えます。
ぴょんと飛び跳ねる姿もまるで狐憑き。
と、思えば遊び女の艶めかしさとが交錯するのです。
踊り終え、懐手を袖から引き抜いて、乱れた着物を整えるあたりがいかにも玄人姐さんの艶姿。
この足元に余韻を残しつつ、開いた襟元をちょっと直す仕草が仇っぽく、腰つきもつやめかしくて、そりゃあ弾正様だってほっときませんよね。
となるわけです。その気持ち全然間違ってません!!分かるわあー、こんないい女をほっとくなんて出来っこないですよね。義経も自らすっぽり収まってるし。
粋を通して下さんせ
宴が盛り上がったところでさっそく色事なんて無粋をおっしゃらないで、さあさあもっと楽しみましょうよ。
って感じですかね。
言っときますが2分半全力疾走したような激しいダンスの直後のこのおすまし顔。息すら乱してないんですよ。私だったらぜーはー肩で息をしてるところです。心臓やぶりです。
大ちゃんはすぐ謙遜して、こんな自分でもメダル取れたんだからなんてね、簡単な事おっしゃいますけどね。これ全然普通じゃないんですから。
ちょー超人なんですから、いい加減わかってください!!!とこっちが言いたいですよ。
何事も自分を基準に考えてはいけません。
それにしても綺麗なお顔ですねえ。
まあさすが弾正様!いい飲みっぷり
ちょっと待ったーー!
そこで手を合わせたりしてるんじゃないよーー!弾正暗殺計画はどうしたの?とこれ見たときは思わず画面に突っ込んじゃった(笑)
義経様も大ちゃんと同じくやっぱ完璧主義なんですね。美女阿国になり切ろうとするあまり本来の目的を忘れてるんじゃあないですか?
おっとやばい!って今更遅いよーー!! ほら御覧なさい、弾正様すっかりその気だよーー!!義経様貞操の危機だよぉ!
いやよ、いやいや
なんて逆らう姿がかえって蠱惑的なんだとご本人ちっとも気が付いてないご様子。だめだこりゃ。
バレた後、一瞬で義経に戻るのですが時すでに遅し。
あーーれーー!!!
こののけぞりですが、楽はもっと反ってました。
そして男女問わず、指先に語らせたら大ちゃんの右に出る人はいません!
あとは岩長姫に任せた!我々は宴の続きと参ろうぞ。
はーい私もいい加減にしますね。宴の続きはまた明日ねーー
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