先ほどLUXE配信第五夜視聴し終わりました。
配信期間はまだありますが、ともあれ大輔さん、ゲストの皆さんお忙しいところお疲れさまでしたーー!!
エンターテイナーとして活躍されている皆さんですが、トーク、しかもパソコンの画面越しでは勝手が違うでしょうし、気遣いも大変だったと思います。その分、若干緊張感もこちらに伝わってきたんですけどね。
一方大輔さんは思ったよりもずっと慣れているのかいつも通りのリラックスしたお顔を見せてくれてました。
第一期引退時代のナレーションやナビゲーターとしてのお仕事がこんなに役立つとは、やっぱ何事も経験ですねえ。こんなに安心して視聴できるなんて予想外と言っては失礼だけど、どのゲストともとても良い雰囲気で話が弾み、長時間にわたって大変楽しませていただきました。
肝心な時にはカミカミの神が降りてくる大ちゃんなんですけどねww
でもそれも大輔さんが”持ってる”ものなんですね。スターだけど親しみやすいキャラクターでついついほっておけなくなる。
今回の配信は大ちゃんらしい素の表情もたくさん見られたし、ラスト回だけあって、波岡さんからはフロリダでの日常の過ごし方とか将来やりたいこととか、突っ込んだ質問してくださったので、私もまたなんか夢が広がった気がします。
前からおっしゃってるのでこれは書いてもいいと思いますが、大輔さんは将来もずっとエンターテインメントに関わっていきたいとはっきりおっしゃってました。もちろんご自分がエンタメ好きだからってのもあるのですが、こうして凄いエンターテイナーたちと関わることによって得る刺激がものすごくたくさんあるし、嫉妬してしまうこともある。と。
この人はこんなに凄いんだ。こんなことできるんだ。
だけで終わらないのが大輔さん。もっと頑張らなくっちゃ。もっと何か出来ることがあるんじゃないか?って、嫉妬は自分を鼓舞する原動力になってるんですよね。
ま、大ちゃんファンはその辺ちゃんと分かってらっしゃる人が多くて、前回の月光かりがかなりアイスダンスへのモチベになったんだろうって。
つまりお姫様抱っこできるスケーターになりたい!ではなかったのか?と。
それが今度はあっこちゃんみたいに柚希さんと組んでダンス?お姫様役で!
なんてのはジョークだけど、なんだろうと与えられたものが良いと思ったらそれに対して全力を尽くすというのが大輔さんのスタンスみたいです。だから世の演出家の皆さんは想像力逞しくして、いろんな大輔さんを引き出してほしいと私も願ってます。
ほっといてもそうなるでしょうけどね。いや楽しみだなあ。ミュージカルもやりたいとおっしゃってたし、大輔さん自身の口から「桃太郎もやってみたいんですよね」なんて言葉が出るとは嬉しい限り。
えーっとあれは何がきっかけだったんでしたっけ?と思って自分の過去記事を検索してみたら、そうだ、氷艶第二弾に向けたインタビューの中ですでにやりたいっておっしゃってたんでした。今もその夢お持ちなんですねー(*^-^*)
これはやっぱりいつか叶えてほしいな。いや、ストーリーそのままじゃなくてもいいんでね。
■『氷艶』の第三弾は桃太郎……!?
――第三弾があったとしたら、どんな物語と融合させたら面白そうだと思いますか?
髙橋:「桃太郎」をやってみたいです。以前、清涼飲料水のCMでありましたが、ああいう感じでシリアスでかっこいい雰囲気でやったら面白いだろうし、いろいろな表現ができると思います。例えば、役者さんの他に、体操や新体操のスポーツ選手とコラボレーションしたり。シンクロナイズドスイミングの選手と一緒に、氷と水が融合したステージを見せたり……。いろいろな世界が広がると思います。
波岡さんはスマホ会社のコメディタッチのやつと勘違いされてたので念のため。
大輔さんがおっしゃってる桃太郎CMはこちらです。
役になりきって演じてほしいし、踊ってほしいし、殺陣もまたトライしてほしいし、歌ってほしいし、もちろん滑ってほしい。あ、お姫様役もどうぞ。
大輔さんが何人もいなくちゃ大変だろうけど、やれば出来てしまうことを私たちは知ってるのでね。
聞いてるだけでもハードで単調な日々を送り、羽を一本一本抜くようにして大輔さんが頑張ってることも分かってるつもりですが、まだまだ一緒に夢を追いかけさせてほしいと祈ってます。
さて、桃太郎と言えば最近でかけた紅葉狩りで偶然きび団子を食べる機会があったんですよ。
皆様もNHK杯直前で気分は紅葉どころじゃないとは自分でも思うんですけど、とてもきれいな写真がたくさん撮れたのでこちらで紹介したいと思います。さっきの桃太郎記事もそうだけど、あとで見返すにはこちらに記録しておいた方が便利なんです。
PCだと自分が書いたものをブログ内で検索できるし、アメーバはときどき過去記事を時々引っ張り出してきて教えてくれるので、ああそういうこともあったなあなんて懐かしく思い出すことができます。
でも今年の紅葉は私にとっては格別なものでしたから忘れないと思いますけどね。
例年に比べて遅れていたんですが、11月に入ってから比較的良いお天気が続いたので、長野市街地から見える山々もようやく赤く染まりました。
葉っぱが綺麗な色に染まるためには適した気候条件があって、
①日中と夜との寒暖差が大きい
②直射日光が良く当たる樹木 または山
③適度に湿潤である (早く乾燥すると色づく前に葉が枯れてしまう)
だからダム湖みたいに広々とし日が当たり、湿り気を帯びた地帯は紅葉がきれいなんですね。もちろん紅葉する樹木がたくさん生えてるのが第一条件。スギやヒノキのような針葉樹が多い山は論外です。となると実は日本においても本当に紅葉が美しい場所は限られるのかもしれませんね。
もちろん名所もたくさんあるし、まだ知らない場所にも行ってみたいなあなんて思うんですけどこのご時世と私の財布の中身じゃそう遠出もできません。
長野市、それもご近所を散歩する程度でも十分綺麗な景色は観られるしわざわざ出かけることもないと最近まで思っておりました。
と言うか自然にそこまで興味が無かったんです。なにせすでに山で生まれて山の中に住んでるようなものなのでw
そんな私にお出かけの楽しみを教えてくれたのはやっぱり大ちゃんでしてね。
そもそもの始まりはスイスのAOIに参加されたころにさかのぼります。大ちゃんがスイスからアップしてくれたインスタの写真があまりに美しくて、それから風景写真に目覚めたのです。
まあインスタアプリを初めてったのもその時ですが。
あとはやっぱりスマホカメラの性能が年々アップして素人でもピントの合ったクリアな写真が撮れるようになったのも大きいです。
きっかけは我が家の風呂給湯器が故障したことでした。
全国的な品薄のなか何とか交換の目処がつきましたが、今日だけはお風呂やさんに行かなくてはなりません。どうせなら山の方の温泉に🎵と出掛けたのが例によって冒険心に火が着いてしまったんです。
話に聞く奥裾花渓谷の紅葉を観てみようかなと気軽な気持ちで車を走らせたら、私がその場所だと思ってたのはほんの入り口のただの裾花大橋でした。
ここでも十分美しい景観ですけど、別に駐車場もないしそれらしき案内看板もありません。
おや?写真で見ていた橋の形はたしかアーチ型だったぞと調べたら、本当の奥裾花ダムの橋はそこから40キロ上流と表示されました😅😅
でもまだその時は完全に「奥」という言葉を甘く見積もってましたわ。
行けども行けども山また山で到着した頃には雲ってしまったのが残念ですが、その風景と言ったらそれこそ見たこともない壮大さではるばる出掛けた甲斐がありました。
紅葉も見事でしたけど、渓谷には下界とはまったく異なる大地の歴史が刻まれていました。大自然の悠久の時の流れに身を置くと人の世の憂さがなんと些細なものかを実感できます。
圧巻の渓谷美に誘われるままにひたすら登っていくと公園入口の管理棟に到着します。
「おやおや遅いお着きで」
と出迎えてくれたのはとても優しい老夫婦でした。
キノコそばと、100%のきびで作った日本一のきび団子をいただきながら世間話して帰ってきました。
代金を100円負けてくれた上にきび団子をおまけしてもらい、持ち帰って主人に食べさせたら開口一番
桃太郎さんに付いていきます‼️
でした。いやほんとにこんな美味しいものだとは知りませんでしたよ。
おじいさんの説明によると岡山の名物きび団子は実は黍(きび)で作ったのではないそうで、小麦粉とか米粉の団子。名前はおそらく吉備の国から由来するのだそうな。で、本当のきびを栽培する人は今はこのあたりにもおらず、わざわざ隣の村の方に頼んで作ってもらったものを製粉して、それをこねて団子にしたものがこれ。
外側にまぶしてるのはきな粉で、中はまるであんこのような紫色のお団子でした。
これが黍です。
あまりにも奥裾花峡が素晴らしかったんで、数日後また娘を誘って今度は早朝に出発しました。
まずは毎年でかける長野市街地近くのお寺に参拝。ここの紅葉も地元では有名です。
裾花橋を渡り、何度もトンネルをくぐってたどり着くのはこちら鬼無里と言う地区です。このブログでも何度か紹介しましたが、鬼女伝説の里です。
このお天気なら北アルプスが見えるかもしれないとちょっと寄り道して峠の上まで登りました。
収穫を終えた棚田が美しい。
やったー!北アルプスが見えました。この景色が見たくていつも車を走らせてしまうんです。
別に展望台があるわけじゃないのですが、ここからの眺望は里山の風景も相まって最高に美しいんですよ。車酔いさえしなければ片っ端から友達を連れて行って見せてあげたいと思います。
で、到着しました。これが奥裾花ダムにかかる橋です。
うっかり誘われるままに渡ってしまいそうになりますよね。実際前回私もそのまま渡ってしまったんです。ですがこの橋は逆走は不可。つまり一方通行なんですよ。
ガソリンにゆとりがない場合はこの場所で引き返してくださいね。
初めて来たときはこの橋の先にたくさんのお猿さんがたむろしてましたのであまり刺激しないように離れたところから撮影させてもらいました。
つまりここから先は人間の住むところじゃないよってことです。あとから知ったのですが橋から上流はネットどころか電話も通じません。
何があっても助けを呼べないし、完全自己責任でよろしくってことです。
ここまで来たらもう進むしかありませんね。
橋の向こうはまるでRPGに出てくるダンジョンのような、見たこともない景色が広がっていました。
ここから5キロ、両側100メートルの断崖絶壁がそびえる谷を走るわけです。
信じられないことにここは太古の昔は海底でした。
その頃に地殻変動があり、断層がこのようにおおきくゆがみ、あるいは海底に積もった泥が岩と化してこの景観を作ったんですね。
写真で見ただけではわからないんですが、左右から迫るような巨岩奇石が大迫力。
この渓谷が形成された歴史を知るとなんだか鮮やかな珊瑚礁の海のなかを泳いでるような不思議な気持ちになりますよ。
人の手がほとんど入らない山ですから、ほとんどが広葉樹なので葉が五色に輝いて見えます。ただし道路は整備されていて走りやすく、一方通行なので空いていればゆっくり走行しながら存分に景観を楽しむことが出来るんです。
ここからでしかほとんど見ることができない戸隠山の裏側。ベテランでも難登とされる西岳が眼前にそびえます。ほとんどが岩でできた険しい山です。
そしてその一番奥にあるのが私がお世話になった真砂食堂。
私の再訪をまるで我が子が孫を連れてきたかのように喜んで歓待してくださいました。
実を言うとこれが奥裾花自然園のほんの入り口でして(;^_^A
ここに駐車してさらに歩くこと2キロで、ようやく園内に入れるんだそうです。歩いてみて回ると2時間半はかかるコースだそうです。
まあさすがにそこまでしなくても充分紅葉を堪能できたので我々はここでおいとまです。
まだ帰るには早い時間でしたからそのまま白馬へ。トンネルをくぐると北アルプスが眼前に広がります。
北アルプスを眺められる日帰り温泉にゆっくりと浸かってきました。雲の切れ目に望遠で撮影した白馬鑓。
帰りはまた鬼無里の峠を越えるルートを選び、大望展望台に到着。戸隠山の連なりが迫力あります。
私の好きな場所です。
真ん中に見えるのは一夜山。鬼が一晩で作ったという伝説があります。
夕暮れが近づき、雲の合間から光が差し込んできました。天使の梯子です。
ここが神々の住む庭だと思わざるを得ない神々しい景色です。
そんなわけでサルにも会ったし、きび団子も食べたし、かなだいの健勝も祈ってきたし、あとは桃太郎さんの降臨を待つばかりなのです。
長くなりましたが秋の信州を楽しんでくださったなら幸いです。ここまで読んでくださった方お付き合いありがとうございました。
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