本当の感動 推しから与えられる活力 | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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2023年3月24日

 

世界選手権2023年は我が国日本が開催国になりました。

 

この前は2019年だったのですから、決して滅多にない巡り会わせとは言えませんが、私にとっては今回が初めての現地観戦ワールドとなります。

と言ってもこれは多分私の性格も結構影響してるのではないかと思いますが、美味しいものに手を出すのを躊躇してしまう性質でして、これまで行けなかったのにはその都度いろんな事情があったからなんですけどね。

 

それでも何としても見たい!とがんばればクリアできなかったハードルではありません。

 

でもせっかくチケットをゲットした2011年の東京大会は決して見ることができなかったわけで、それから12年経って満を持してやっとこの目で観られるワールドには格別な感慨を持っています。

 

最近は妙なことに2011年の東北大震災の映像を探しては視聴していたのです。当時は正直言って原発の事ばかりが気がかりで、いずれ復興されるであろう東北各地の事は敢えて脳外に押しやっていた気がします。13回忌を迎えやっと映像を直視できるだけの心境になれたとも言えます。今改めて見ると決して他人ごとではありません。

いざとなったとき自分がどのように行動するべきかを考えさせられましたし、そしてまたこの教訓を風化させず、共に生きる術を模索していくことの重要性も感じました。

 

あの日を境に自分を取り巻く世界が変わってしまった。その恐怖を忘れてはいけないと心に刻んでいます。あと30年以内に南海トラフ大地震が起こる確率は70%以上です。

 

しかし私は震災とフィギュアスケートを結び付けて考えた事はありません。ただエネルギー問題的に今後はスケートリンクを造るのもままならないだろうと危惧してました。

 

その上また新たな災厄が人類を襲いました。

 

 

2020年1月に始まったコロナ禍、多くの死者と生活困難者を生み出したこの災厄は3年に及び今なお私たちの生活を圧迫し続けています。

 

どの時点でどれほどの方々が辛苦を味わったことか?

 

震災とは一概に比べようもないのですが、ただ言えるのはコロナは全世界が影響を受けた災害であったことです。

その上2022年から始まったロシアウクライナ間の戦争は今なお続き、人類の未来に暗い影を落としています。

 

未来への不安から到底推し活どころじゃないとついつい気が急き、なんとなく苛立つ日々が続いていましたが、現金なもので今日のかなだいの演技でぱあああっと目の前が明るくなりました。

 

それもこれも彼らが良い演技をしてくれたからなんですけどね。

 

めっちゃ単純ですけどそんな自分の軽さを愛でたくなるくらいに今日は良い気分です。やる気が起きるってこういう状態を指すんですね。

 

結果はRD終わって11位。でも私にとって大事なのは順位ではないのです。思う存分パッション溢れる演技ができたかどうかだけなのです。もちろん気分が高揚して思わぬ失敗をしてしまうこともあるんで、心技体一致するのは難しいのだと昔から承知してますが、こんな風に会場の皆さんとシンクロして互いに高めあえる光景を目に出来るのが、大輔さんを応援していての一番の醍醐味ですから。

 

でもって今日は多少粗ぶってはいたけれど、だからこそめちゃくちゃ気合が伝わってきて、ああこれだ!私が望んでいたのはこの演技なのだと感じられて・・・

 

 

もうそれだけでパン!と前を向けたというか、よし!行こう!!!って気分になれたのです。まあこの状態をそのまま自分もキープ出来たらそれこそ怖いもの無し!なんですけどねえ。

 

思いがけず、フジテレビ地上波のゴールデンタイムでかなだいのRDのみでしたがアイスダンスを放映してくれたおかげで、私も帰宅後に大きな画面でちゃんとコンガを目にすることができました。

 

紛れもなく今期一番の情熱的な演技だったと思います。積み重ねた練習の成果が表れていました。もちろん競技としてはある程度の冷静さというか、やることをきちんと積み重ねて失敗しないと言うのが重要なのですが、観客を沸かせるってのはまた別の次元で、かなだいはそこはちゃんとクリアできてました。その意味では本当にベテラン!

 

いや欲を言えば二人の演技後の挨拶まできちんと放映してほしかったのですが、それでもあのたまアリをぎっしりと埋めた人々の大声援の様子はうかがえましたし、観客を置いてきぼりにしない演技とはこういうことだと思いましたね。エンターテインメント!

 

で、そのエネルギーは画面越しにも私に生きる勇気と希望を与えてくれたのです。

 

ちょっと前まではこんなこと思いもしなかったけど、こちらのエネルギーがだんだん枯渇してきているときに、観るだけでチャージしてもらえるという存在があるんですよね。それが推しというものかと実体験として納得しました。

 

対象が誰であろうとそれを必要としてる人がいるのだとは我が事として理解できました。

 

 

今日こうしてブログを書けるのも大ちゃん、哉中ちゃんがパワーチャージしてくれたおかげですもん。

 

でもあくまでもそれはカンフル剤であって、頼り切ってはいけないものだとも自覚しています。しっかりと目に焼き付けてそして今日のこの姿を思い出しながら、自分自身を鼓舞しなくてはなりません。

でもおかげで今日はめっちゃ仕事が捗りましたし、人にとって自分がどういう存在であるべきかを考えるきっかけともなりました。

 

結論!推しが元気だと自分も元気になれる!

 

ってことで、ほんと!かなだいには感謝なのです。明日がどうであろうとも今夜私は幸せです。

 

世界選手権が日本で開催されて本当に良かった!

 

なぜならここには本当にスケートを愛する人々が集っているからです。それはもう目にも麗しい、掛買いの無い時間で、それを明日自分も味わえると思うと、生きていて良かったとすら思えるのです。

 

 

 

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