我思う、故に我在り | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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フィギュアスケートの高橋大輔さんを無条件に応援しております。

blogを書くのはちょーーーー久しぶりです。

 

別に体調を崩したわけでもなんでもなく、かなだいの引退がショックだったわけでもなく

 

ただ4月後半からちょいと生活スタイルが変化したもので、自分の時間をたっぷりとれるようになったのが災いし、

若干ちょっと怠惰な日々を送ってしまっておりました。

 

今まで時間に追われ、今夜中になんとか記録しておかないと!という焦燥感が制作エネルギーを生み出していたのですけど、まあ明日もあるさと余裕をかましているうちに、すっかりスマホのミニゲームにハマってしまい('◇')ゞ(きっかけは数独w)

あれだけ、時間さえあれば!と思っていたのが、いやいや時間があってもなーんにも出来ない人間になってしまいました。

 

 

なので昨日のマツコ会議の「そりゃああんた達が人生6割しか生きてないからよ」という言葉は心に刺さりましたわ。

直接言われた方々もきっと思うところあっただろうなあ。

 

いや皆さんこうしてテレビに顔を晒せる時点で十分6割以上の人生を生きていらっしゃると思いますけどね。

一方私なんぞは早人生の後半に差し掛かり、自分の人生何割生きたか?と言われたらたぶん3割も達成できてないような・・・

 

でも、これが100%私の人生なわけで、誰にも責任転嫁できません。時間があってもできなかったことがじゃあこれからできるのか?と言われたら全く自信が無い、そんな人生なのです。

少なくともマツコさんみたいに人の人生を断罪できる若さはもうないなあ。それこそ”おまゆう”になっちゃう。

 

しかしそんな私ですら、おねしょはともかく吐くまで飲んだことは何回もあるし、結構頑張ってきたよなと自分自身を誉めたい部分もあるんですよ。そんな私の自尊心を満たせたのはやっぱりフィギュアスケート、特に大ちゃんのファンだったからこそで、

決して自惚れてるんじゃなくって

 

自分の力ではどうにもできない災いが家族に起こったときや苦しい時、随分と助けてもらえたのが大ちゃんの演技だったと、これは今までも書いてきたけど、何度でも記しておきたいんです。

 

それはある意味現実逃避だったのかもしれないけれど、でも大ちゃんが好きで好きで自然に身に着いた知識が役立ってるのも事実。高橋大輔さんは私の世界を確実に広げてくれた恩人なのです。

 

人をとことん好きになると大きなエネルギーが産まれます。でもそれはプラスにもマイナスにも作用する。

生産性に換算したらもしかしたらプラマイゼロなのかもしれないけど、絶対に「無」より遥かに有意義な時間を過ごしてこれたんです。

何一つ成し遂げてこなかった私が振り返っていい人生だと思えるのも、大ちゃんの応援を通して幾たびもこの上ない喜びを味わってきたおかげ。

 

4月はお友達と会ったり、行きたかったところを出来る限り訪ね歩き、5月は長年頭に描いていた屋根裏部屋をついにDIYで完成させ、当面思い残すことはなにも無くなりました。

DIY=Do It Yourselfの意味は主人曰く「どうなってもいいならやってみな!」だそうですけど私の中では「どうなってもいいからやってみな」と変換されております。DIYの良いところは気に入らなければいくらでもやり直せるって事。

 

 

 

家の中に生活臭を廃した理想のカフェ空間もできたし、個人的には今はおとぎ話のようにForever and ever...いつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさという状態であるので、精神的には成仏しかかってるんですけど、

 

ワールドと国別でいくら大団円を迎えたとはいえ、まだまだ心配で目が離せないような脆さもあるのが大輔さんなので、もちろんまだまだ勝手に見守らせていただいております(*^-^*)

 

私にとっての次の目標は来年の氷艶です。よろしく頼みますよ!大ちゃん!

 

マツコ会議はディープなファンにしてみたら若干以上に突っ込みどころは有ったけど、でもマツコさんの真意は伝わってきたし、フラフラしてた時にフィギュアスケートに救われていたというお話とても共感できました。昔話になってしまうかもしれないけれど、いつかスケートファンも交えてトークショーしてほしいお方の一人です。

またTwitterでは横井ゆは菜さんがファンと同じように番組感想をリアルタイムでつづっておられてほんとに嬉しかったです。ありがとうございました。

 

 

さて久々のブログのタイトルに選んだ”我思う、故に我在り”は最近ハマってる歌手ビリー・アイリッシュの「Therefore I Am」から想起したものです。

 

ビリー・アイリッシュはアメリカの女性シンガーソングライターで現在21歳。史上最年少にしてグラミー賞5冠に輝いた人気歌手なのでご存知の方も多いでしょう。

 

彼女は15歳でデビューし瞬く間に世界のティーンエイジャーのハートを鷲掴みにしましたが、若くしてすべてを手に入れることは決して幸福とは言えなかったようで、しばしばスーパースターゆえの悩みを歌詞に綴っています。

 

その一つが”我思う、故に我在り There fore I Am” だったんですけどね、最初この動画を見た時、ちょうど時節柄アンチに向けての歌かと思い、若干溜飲が下がる想いがしたのです。

 

 

 

 

でも作詞の背景を読んでみたらこれは自分のファンに向けてのメッセージだったんですね。

 

どうやらパパラッチがビリーのタンクストップ姿を盗撮し、ネットでそれを見たビリーアンチが彼女の体型を揶揄した。

それを見た多くのビリーファンが炎上。大騒ぎになったことでビリーにコメントを求めるマスコミが殺到という

そりゃ自分に置き換えてみたら悪夢のような事があったんです。

 

ただでさえ多感な日本で言えば高校生時代の女性が体型の事であーだこーだと論じられ、しかもそれが自分のファンが他者を攻撃する材料になってるって、めちゃくちゃ落ち込みますよね。

 

しかしビリーはその正直な気持ちを作品化しいまや公式サイトでは2.2億再生もされてます。ちなみにこのビデオも彼女自ら監修し撮影したのはいつも利用してた近所のスーパーだったとか。ありのままの自分を「自分は自分だ」と等身大で伝えてるんですね。自分の厄介なファンにむけてここまではっきりと物言えるアーティストってそうはいないと思います。

 

 

ズバリ本音を突きつけられたファンは少なからず傷ついたとは思うけど、受け止めることが出来たファンはもっと大事なものを手にしたんじゃないかな。

 

私はいくら推しだといってもプライバシーはそんなに公開してもらわなくてもいいし、もし人生に悩みがあるならそれをアートで表現するほうに注力してもらうほうがありがたいと願います。

自分と推しの同一視は危険!でもあくまでも自分の夢の世界と弁えて、その中で十分に楽しむことが出来たらそれでよし!

と歌う彼女に共感します。

 

何があっても我関せずとはちょっと違う程よい距離感。

 

ある意味分身だけど仲間だけど、友達じゃあない。ってことをまず念頭に置かなくっちゃね。

 

 

でもこれまでの葛藤を大ちゃん自ら明らかにするのにはたぶん理由があって

 

どちらを主眼にするかと言えば、大ちゃんは常に新規ファン獲得というより同じ表現者に向けて発信してる気がします。

それはどこかで自分のファンをひとりひとりのアーティストとして認めてるからこそじゃないかしら?

 

少なくともネットで見る限り、大ちゃんファンの皆さんはジャンルを問わず様々な表現活動に携わっている人たちが多いし。

それこそ6割超えて生きてる人がいっぱいいるように見受けられますからね。皆さんのアートに私も常々感嘆しております。

 

なんてね。これもまたいつか大ちゃん自ら明らかにされることでしょう。

 

 

今更ですが配信とっても良かったですね。

 

以前大輔さんはアイスダンスに誘ってくれた哉中さんにちゃんとお礼を言ったのか?というメッセージをいただいたことがあります。それに対して私は”結果が伴わないうちはまだお礼を言うには早すぎると思っていらっしゃるんじゃないかな”とお答えしましたが、今回盛大に(照れ隠しなのかちと大げさすぎるくらい)最大限に哉中ちゃんにお礼してる大ちゃんが見られて本当に良かったです。それこそめでたしめでたし!でした。

 

今回の配信で盛大にお礼されているお二人を観られたのがまさしく大団円そのものであのシーンなんどもリピしましたよ。

 

日本のアイスダンス界にひとつの歴史を刻み、これからまた白紙に戻って次を模索する高橋大輔さんにジャンル問わずクリエーターとしての大いなるチャンスが訪れることを願ってやみません。

村元哉中さんとのチャレンジの中で培われた自信を手放すことなく、誇りを持ち胸を張ってこれからの未来を描いていかれることでしょう。

 

そんな大ちゃんからはやっぱり目が離せませんね。

 

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