いきなりですが、今日からJKの高校は中間考査です。




JKの学校は考査期間中は、テスト用紙の配布・回収のための時間をとるため、休憩時間が長くなります。そのため、授業時間のサイクルは通常と異なることになり、それに合わせて、チャイムの時間まで変更するという徹底ぶり・・・。


テスト中に机の上に置くことのできるものも決まっていて、厳密にチェックされるみたいです。


基本は、鉛筆またはシャーペンと消しゴムのみ。他に教科により指定されているものがあればその指定品のみ追加で認められます(物差しとか)。もちろん筆箱はダメなので、すべて必要物品は筆箱から出して裸の状態で置くことになっています。入学試験レベルです。



今日のテスト時に、問題になったのは、シャー芯の入ったケース。シャー芯そのものはOKだけど、シャー芯のケースはだめ。直前まで監督の先生が気付かず、気づいた時には試験開始時間直前。机の上に置いてあったシャー芯ケースは先生の手によって手早く回収され、教卓の上に積み上げられたそうです。

さて、試験は何事もなく終了。しかし、問題はその後・・・。


先生に回収されたシャー芯ケースは返却されたのですが、、いざ見てみると同じシャー芯ケースがいっぱい。中身の芯の量が微妙に違っているだけ。そもそもシャー芯ケースに名前を書いている人など皆無だし、先生も集めたものを教卓の上にまとめておいただけで、回収順に並べたわけではないので、どれがだれのものかわからない・・・。結局、区別できるのはメーカーと芯の濃さだけ。あとは、中の芯の量を見比べながらの取り合いになったそうです。もしかして、「金の斧・銀の斧」状態?!。

みんな、ちゃんと自分のものが手元に戻ってきたのでしょうか。「たかかがシャー芯ケース、されどシャー芯ケース」の出来事でした。


ちなみに、我が家のJKは、元々机上に置いていなかったので回収されることもなかったようです。
それにしても、最近はどこの学校もこんなに厳しいのでしょうか。しかし、そこまで厳しくしているにもかかわらず、監督の先生が船をこいでることもあるようで・・・。
結局よくわからない試験監督なのでした。