昨日の新聞広告にあった本の題名に目が留まりました。

「勉強嫌いな子でも 一流難関大学に入れる方法」

広告内容によると、大学生の5割は「一般入試」ではなく、「推薦」、「総合選抜」で入学する時代。「勉強が本当に得意な子」以外は、「アピールを頑張って難関大学に合格する」ことが可能な時代になった。そのためのメソッドの書かれた本のようです(日経BP 1,760円)。我が家は、既に受験する可能性のある子はいないので親としては必要はなくなりましたが、大学にいる立場としては、相手を知るために一度読んでみる価値があるのかも・・・なんて考えました。

 

それにしても、「勉強嫌いな子」は、何を求めて大学に行くのかなあ? 

ただ、そもそも(まだ本を読んでいないので)、ここで言っている「勉強嫌い」の定義が分からないので、その問いの答えを考えるのは難しい。高校までの、主要5科目を勉強するのが嫌いなだけで、好きな分野の探究なら、好きなのかもしれない。しかし、本当に学ぶことが嫌いだとすると・・・? 

まあその先は、大学の「教育力」にかかっているのかもしれません。