大学も夏休みになり、サマーインターンシップもいよいよ始まりますね。さて、地方から都会のインターンシップに参加するにはどんなお金がかかるのでしょうか。郁はこれからなのですが、予算を含めてちょっと考えてみました。
 
インターンシップへのエントリーは基本的には無料です。大学の就職担当部門や就活エージェントにESの作成指導をお願いすることもありますが、これも基本的にはお金がかからない場合が多いようです。お金がかかると思われるものとしては、通信費、交通費・宿泊費、被服費があります。
 
1.通信費
地方在住の学生にとって、webテストやzoomのようなweb会議システムの普及は大変ありがたいです。交通費や宿泊着の負担がないのでエントリーしやすくなります。ただ、そのためには、安定した通信環境が重要となります。大学等の節義を使用することも可能ですが、どうしても個室環境が必要となるので、郁は自分の部屋でやっていました。最近のアパートやマンションは、インターネット無料という物件もありますが、これには注意が必要。無料のものは通信容量が少ない場合も多く、それだけでは、十分ではない場合もあります。郁の場合も、最初のアパートはインターネット無料の物件だったのですが、実際には容量が少なく、結局、通信容量無制限のものに契約しなおしました(この時は、就活ではなく学習環境整備として)。
 
2.交通費・宿泊費
webでのインターンシップもありますが、コロナが感染症法での5類感染症になったことで、今年は対面で行うところが増えています。その場合、地方在住の学生は、会社の所在地まで行くことになります。郁の場合、首都圏なので、「東京」まで行きます。5日間の実践的インターンシップだと、前泊を含めて最低5泊は必要となります。もし、これが全部自費となると最低でも数万円、複数のインターンシップに行くとなると10万円以上かかります・・・アセアセ
しかし、実際には交通費・宿泊費は会社が出してくれるところが多いようです(郁のいくインターンシップの場合は、すべて会社負担)。宿泊は、研修施設や寮というケースもあるようですが、会社側が指定したホテルになる場合が多いと聞いています。
 
3.食費
どこにいても食事は必要なので、「食費」は必要ですが、ホテル宿泊となると、自炊や大学生協の食費より高くなる可能性が高いです。おまけに「東京」ですから・・・(地方とは「最低賃金」が違う)。朝はホテルでとって、お昼は・・・社食とか利用できるのかなぁ。夜は当然各自ということになるのでしょう。当たり前ですが、生協のミールカードは使えないので、ある程度出費が必要という意識をしておきたいと思います。ただ、郁の参加するインターンシップでは日当が出るので、最終的にはそれで補われることになると思います。
 
4.被服費
インターンシップン参加する服装は、スーツかオフィスカジュアルらしい。就活生だと、スーツは1着ぐらいは持っていると思いますが、サマーインターンシップは真夏です。この猛暑の中、なかなか大変です。通常は、オールシーズンのスーツですが、必要なら「春夏用」のスーツも準備した方がいいかもしれません。また、宿泊の場合、もしものことを考えて予備のスーツも準備する必要があります。郁は、学部時代にサークルの幹事をやっていたこともあり、スーツは複数持っていますが、すべて「オールシーズン用」。「初夏用」を準備するかどうか、現在検討中です。
また、5日間となると、下に着るシャツブラウスも数枚必要となります。ホテルでクリーニングをお願いすることできますが、安全なのは最低5枚あることかなぁ・・・。今は、会社もクールビズなので、社内でのインターンシップ中は、上着を脱ぐ可能性もあります。そう考えると、シャツブラウスだけでもかっこよく見えるものが必要かも・・・。いろいろ考えると、やはり被服費はある程度必要になりそうです。
 
他に、webテスト対策の問題集とか参考書代も経費になるのかもしれません。
 
こうしてみてくると、地方在住の学生は、やはり交通費・宿泊費と日当がでるインターンシップを選ぶことが重要ですね。そうすれば、あまり負担なく参加することができそうです。郁は8月下旬から9月上旬にかけて5日間の実践型インターンシップに複数参加する予定。ホントにどれだけ必要がかかるのかわかるのはこれからです。