「就活」といえば、「リクルートスーツ」というイメージだったので、インターンシップも当然スーツで行くものと思っていたのですが、実は、郁の参加するインターンシップは、外資系も大手もすべてリクルートスーツは✖だったのです。「スーツは複数あるから大丈夫!」なんてのんきに考えていた母はびっくりです。リクナビの調査では、約7割はスーツで参加したとの回答でしたが、今年度からインターンシップのが類型化され、単なる会社説明会ではなく、実際に実務を体験することになったこともあって、服装も変わってきているのかもしれません。

では、何を着ていけばいいのか? その答えは、「オフィスカジュアル」。

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「オフィスカジュアル」とは、ビジネスシーンにおける服装のひとつで、一般的にはスーツなどのフォーマルウェアを少しカジュアルダウンした服装のことを指すのだそうです。ただ、カジュアルといってもビジネスシーンで着る服装という設定なので、清潔感やきちんと感があり、カジュアルすぎないアイテムを選ぶことが大切とされています。難しい・・・。総合職のOLというイメージでしょうか。

 

ちなみに、オフィスカジュアルの基本ルールは
①相手に不快感を与えない服装
②社風に合わせる
③ベーシックカラーと控えめな柄

出典:JOBNET オフィスカジュアルの基本ルールと注意点!レディースとメンズの季節別コーディネート例

 

都会の大学生なら、普通の通学でもそんな服装なのかもしれませんが、地方大学に通っている郁の場合、普段のまま・・・というわけにはいきそうにありません。それでも、先日、なんとか自分のクローゼットからそれらしいものを見繕って1dayインターンシップのために上京した郁。一緒に参加した学生さんの服装からいろいろ学んだようです。郁の話を聞きながら、「オフィスカジュアル」にはいろいろと約束事があるのでしょうけど、結局のところ、その服装の持つ主張(その人らしさ)が大切なのではないかと感じました。

 

さて、次は、5dayインターンシップ×2社。さすがに、現在の郁のクローゼットでは限界があるので、5日間着回しのできるオフィスカジュアルアイテムを追加購入することにしました。予定外の出費となりましたが、折しも夏物バーゲンも始まっていたので、時期的にはよかったです。